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2004年式

LAND ROVER RANGE ROVER HSE

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください

熟成し角の取れた3代目レンジ・ローバーは感性高める極上の乗り物・・・

英国王室御用達・・・
世界最高SUVを普段乗りに使う贅沢さ・・・
熟成し角の取れた3代目レンジ・ローバーは
感性高める極上の乗り物・・・!

1970年初代レンジローバーの発売から既に半世紀経過・・・。その時代には皆無であった、高級車、エステートカー、パフォーマンスカー、クロスカントリーカーの4つの個性を1台に凝縮したレンジ・ローバーは、発表当初パリのルーブル美術館で「先端工業デザインの模範的作品」として展示された程でした・・・。

独創的新発想と英国古来伝統文化を融合させる車作りに優れていた、イギリスを代表する天才エンジニア、“スペン・キング”の愛称で知られるチャールズ・スペンサー・キングが、世界各地の砂漠や荒野など過酷な環境での走行テストを重ね、少年時代から愛し、エンジニアとなってからも傾倒し続けた“シトロエンDS“の様な「マジック・カーペット・ライド」をクロスカントリー・カーで実現したい・・・!その想いから産まれたレンジ・ローバーのコンセプト・・・、スタイリッシュな外観を併せ持つ走破性能と堅牢さは、瞬く間にイギリス各地方に住む上流階級・カントリー・ジェントルマンたちの心を鷲掴みにします・・・。

メキシコ湾からの暖流と北極圏からの低気圧、しとしとと雨の続くことが多いイギリスの気候・・・。

彼らは、ぬかるんだ広大な領地内での、英国伝統文化である「狩猟」の際、唯一無二の移動手段として・・・、また時には農道を駆け回った後、そのままモーターウエイをすっ飛ばし、ロンドンのホテルに横付けできる「高級車」としてレンジ・ローバーを愛用します・・・。

唯一無二の存在だったレンジ・ローバーは、その後彼らの大きな後押しを受け、悪路走破性はそのままに、内装に総革張りシートや豪華なウッドパネルを使用するなど、時代を追ってラグジュアリー性を大幅に向上させ、いかなる状況下においても気品高く優雅に移動できる快適な高級車・・・として、瞬く間に英国上流階級のステータスシンボルとなり、ついには英国王室御用達の栄誉を受け、レンジ・ローバーの頭文字「R・R」から今日「砂漠のロールスロイス」と呼ばれるようになったのです・・・。

外観は塗装の艶も確り残り、綺麗な状態です、また大きな傷・凹みなどはありません

BMWのコンポーネント搭載・・・
信頼性が大幅に向上した3代目レンジ・ローバーと、
自動車文化ど真ん中のオーナー様・・・

1970年の誕生から31年・・・大きな進化を遂げ2001年に発表された、第3世代モデル・3rdレンジ・ローバーは、モダナイズされた迫力満点の外観と、ゴージャスな内装で、更に高級感を増したモデルです・・・。

BMW傘下で企画・開発された3rdレンジ・ローバーは、レンジ・ローバー初のモノコックとして誕生、BMW 7シリーズ・E38のコンポーネントや電装システム、エンジンなど多くの部分を共有しています・・・。

オーナー様は根っからのエンスージアスト様でおられ、家業でおられるお仕事含めて自動車文化のど真ん中におられるお方です・・・。ガレージの中には、進行中のプロジェクトから、過去のプロジェクトの名残まで・・・!まさに車好きには「桃源郷」と思われる環境で、その自由な発想から生み出される作品・・・そしてアイデアの数々に驚愕する程でした・・・!

そんな「自由な発想度全開・・・!」の大変豪快なオーナー様が、普段愛用される3rdレンジ・ローバーへの第一声は・・・

「本当にいい車ですょ・・・!」でした・・・。

エア・サスペンションの効いた走りは、まさにスペン・キングが意図とした魔法の絨毯の如く・・・上品に優雅に迫力満点モダナイズされた車体を滑らせるように走らせ、高速道路など含めて実に静かな室内空間が存在するとの事でした・・・。

存在感あるフロント廻りのデザインなど最も気に入っておられ、2.6tのボディがBMW4.2LV8エンジンでマッシブに・・・そしてジェントルに加速する様など、「味わったら病みつきになる魅力がある・・・」と聞かせて頂きました・・・!

お忙しく飛び回るお仕事にも、そして普段の移動車として大切に愛用されてこられましたが、増えすぎた車両の整理が必要となり、今回の掲載ご希望となった次第です・・・。

レンジ・ローバーらしく・・・時々ぐずる事があったそうで、今まで愛情いっぱいに接してこられました・・・。

その一例としては・・・3代目レンジ・ローバーならではの水冷オルタネータがパンクした経緯があり、OEMのボッシュ製水冷オルタネータで対策されています。

またこの車の最も重要なエア・サスペンションも、2度(!)交換されたとの事・・・。

トランスミッションの不具合と思われた症状も、ミッションの問題では無く、点火系を見直す事で解決、現在走行はとても確りしているとの事でした・・・。

取材時走行96700kmも、まだまだこの車ならではの味わいが楽しめるものとなっています・・・。

また現在の状態としては・・・(是非写真50枚と詳細動画を合わせてご確認ください)

・外観は塗装の艶も確り残り、綺麗な状態です、また大きな傷・凹みなどはありません。

・内装もレザーシートなど良い状態ですが、ドライバーシート右側サポートから下に、使用感による擦れがあります。

・後部座席もシートは良い状態ですが、コンソール部分の塗装に剥がれが見られます。

・リア・ゲート開口上部に汚れが残ります。

・リバースに入れるとミラー角度が変わる機能が現在作動しないとの事。

・3代目レンジ・ローバーによくあるステアリングロックECU故障があり、現在別回路で回復してあるとの事です。

外気温30度超えと大変暑い取材日でしたが、エアコンもよく効き、エンジン良い状態が伺えたと追記しておきます・・・。

上質な雰囲気の漂うインテリア〜ドライバーインターフェイス類

取材後記

3代目レンジ・ローバー・・・実に美しい車でした・・・。

メルセデス・ベンツのGシリーズなどプレミアムなSUVは数多く存在する時代ですが、レンジ・ローバーには、大迫力のフロントマスクがあると思えば、実に繊細なボディラインの美しさがあり、一言で表現すると・・・、「威風堂々としたマッシブさ」よりも、「優美で繊細な・・・」と言いたくなる実に

「良いバランス」があるのです・・・。

その辺りが周到なのは、やはり“スペン・キングの意図・・・”、初代レンジ・ローバーからの脈々と続くDNAと思えて仕方がありません・・・。

8桁台の新車価格を持つ「世界最高級SUV・英国王室御用達車」・・・ここまで良い車が、中古の軽自動車よりも安く購入出来、じっくり味わう事が出来る・・・。

なんとも素晴らしい時代と思う限りです・・・。

「英国王室御用達・・・世界最高のSUVを普段乗りに使う贅沢さ・・・熟成し角の取れた3代目レンジ・ローバーは感性高める極上の乗り物・・・!」

ぜひ優美で繊細な毎日をすっかり角の取れたレンジ・ローバーでお過ごしください・・・。

 

▲このとても素晴らしい「2004年式 3rdレンジ・ローバー」は現在、群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

自動車税の月割精算並びにリサイクル預託金は別途かかります事、ご了承ください。

陸送等は購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の業務でも、クラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両は、車の越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは、

エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する、北米文化エステートセールの日本版です。

文化も、次の世代への引き継ぎも、何も残らない、二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は、心にしっかり残しながらも、確実に次の世代に引き継ぐ、ご案内・仲介をいたします。

本記事内容は、2021年4月24日午前10時より、約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、頂いた資料、接触体験したものを元に、執筆作成したものです。

非常に限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。

また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めて、オリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなど、裏づけを全て取ってはおりません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

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尚、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

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