エステートセールスプレマシー

1990年式 Mercedes-Benz W201 190E

トップ>ストックリスト>1990年式 Mercedes-Benz W201 190E

1990年式

Mercedes-Benz W201 190E

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「バブル期の小ベンツは時代をひと回りし、今や世界で熱く注目される凛々しいネオ・クラシックへと昇華した・・・!
機械式アナログ感満載が絶妙に楽しめるクラシック・メルセデス・・・希少色シグナル・レッドの極上1990年式W201 190Eは甘美な日常を演出してくれる名車・・・!」

探しても見つからない・・・、出会いを待つしかないネオ・クラシックは残念ながら個性演出が難しくなった今日のモータリゼーションの中、一際甘美な日常を演出してくれる存在である事は間違いありません・・・。

メルセデス・ベンツにおいて数々の名車を生み出し、殿堂入りカー・デザイナーとなったブルーノ・サッコ氏本人によると、長いデザイナー人生の中で最も燃えた作品がW201 190Eであり、自身の最も偉大な業績の一つとしています・・・。

1982年から93年までリリースされたメルセデス・ベンツ190Eは、ブルーノ・サッコ氏のデザイン哲学を最もよく体現したモデルであり、コンパクト・セダンとしてプロポーションを縮小したものの、80年代のソリッドなスタイリングとメルセデス・ベンツが持つ一流のイメージを維持したまま具現化され、直線基調なラインで飽きが来ず、ボディサイズに反比例し大きな存在感を誇るコンパクト・メルセデスとして商業的にも11年間のモデルライフで1,879,629台を生産するなど大成功を収めました。

ネオ・クラシックなメルセデス・ベンツ〜BMWといったドイツ製名車を数台・・・お父様、ご兄弟とご家族全員で大切に共有され、普段の会話は車の話題が大半・・・というエンスージアスト・ファミリーでおられるオーナー様・・・。詳細動画でもご確認いただける様にネオ・クラシック190Eの扱いは本当に丁寧でおられました・・・。

助手席試乗させて頂いた際にも実にジェントルにこのネオ・クラシックな190Eをいたわる様に取り扱いになられ、トランスミッションに負担を掛けない様に、実に「ゆっくりと・・・」オートマチック・セレクターを操作され、じんわりとアクセルペダルを踏み込まれるのが印象的でした・・・。

取材当日、横浜の街中を30分程、私の取材車が追尾する形で移動し、空力を意識しリアが絞り込まれた80年代のデザインが眩しい190Eの走行シーンを後方からじっくり観察させて頂く機会があったのですが、実に可憐に・・・そして優雅にシグナル・レッドの極上個体が街並みに溶け込み、流れる様に走る姿に不思議と感動を覚える程でした・・・。

日本中が好景気に沸いたあの時から既に30超年が経過しました・・・。

車好きには実に残念な事に、街中には肥大し家電化した車が溢れる時代となった今、時代がひと回りし貴重なネオ・クラシックに昇華した190Eを「今こそ」と願えども、優雅で可憐な極上個体はそうそう探しても出ない物です・・・。

「最近のメルセデス」と比べれば、そのサイズ感や重厚感、機械式エンジン含め随所に漂うアナログ感などは明らかに別世界の味わいがあります・・・。

まさに「出会いを待つしかなくなった・・・」極上190Eの存在は、エンスージアストにとって大きな個性表現の方法であり、貴重な個体の存在そのものを価値観と感じる程だったのです・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「ネオ・クラシックへと昇華する要素は1982年誕生当時から
既にあった?! ブルーノ・サッコ氏が目指したのは
30年後以降を描いたタイムレスなデザインだった・・・!」

ジウジアーロ、ベルトーネ、ブガッティ、ピニンファリーナなどと並んで、今世紀を代表する5人の自動車デザイナーの1人に選ばれたイタリア生まれのデザイナー、ブルーノ・サッコは、1975年から1999年までメルセデス・ベンツに在籍し、最初はチーフスタイリストとして、その後はチーフデザイナーとして、メルセデス・ベンツのビジュアル・アピアランスを担当します・・・。

ブルーノ・サッコは、それまでのクロームメッキの豪華さを、「モダンデザインと空力効率」に置き換えたデザイナーとして知られ、”A Mercedes Benz needs to look like a Mercedes Benz”(メルセデス・ベンツは、メルセデス・ベンツらしくなければならない)と言う信念から生まれた数々の名作は、決して時代が経過しても色褪せる事はありませんでした・・・。

ブルーノ・サッコ氏の時代を先読みしたデザイン思想は、多くのデザイナーが5年〜10年先のクルマを考えるタイムスパンを30年に広げた物でした・・・。「1台のクルマの開発期間は、一般的に3〜5年です、その後8年間かけて生産されます。最後に生産ラインから出荷される車のライフスパンがおよそ20年・・・。その間実に約30年以上生き続ける事になります・・・。」 (生前のBruno Saccoのコメント、Pistonudosより参照)「次のモデルが前のモデルを古びさせてはいけない・・・」と言う調和の取れた氏のデザイン的アプローチにより、タイムレスに時間軸に逆行して魅力を更に深める、「ネオクラシックとなる要素」をこの190Eにも与えたのです・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「探しても出てこない・・・
出会いを待つしかない極上モノとの出会い・・・
バブル時代に一斉を風靡した状態の良いW201 190E探しは困窮を極める道・・・。」

バブル経済真っ只中の頃「赤坂のサニー」もしくは「六本木のカローラ」と揶揄された程の190E・・・。国産高級セダンの倍以上のプライスタグが付いていたにも関わらず、当時は街中で多く見かけた物です・・・。ところが今日日本国内において「状態の良い」190Eを見つけることが極めて難しくなったのは、やはり日本経済の歴史の悪戯が大きく影響しているのです・・・。

好景気の最中、海外のビルダーから見て日本市場は大変魅力的なビッグマーケットでした。イタリアの牛印や馬印・・・、英国の天使達・・・、そしてアウトバーンの申し子達は、正規輸入だけでは事足らず、並行輸入含めて驚くほどの数が輸入され街に溢れていた程です・・・。それらが時間の経過とともに徐々にユーズド市場に出るや、「需要と供給のバランス」を著しく欠き、それらの高級車達は、その本来の商品価値に比べて不当とも言える「飽和価格」で再販された過去を持ちます。

世界に例を見ない厳格な車検制度が存在し、潤沢にお金をかけられた「日本にある名車達・・・」。そこに目をつけたのは、当然の事ながらその本来の価値を知る、目の肥えたドイツ本国は勿論、ヨーロッパや新興国のバイヤー達・・・。彼らに見極められた状態の良い個体達は、誠に残念ながらその殆どが再度海を渡り、里帰りを果たしたのです・・・。

事実、今現在海外の市場をリサーチしても“This is a well maintained vehicle that was once used in Japan.” (日本で使われ逆輸入した極上車です)というプレミア説明付きで販売されているそれらの名車を多くみる事が出来るのです。

結果として・・・誠に遺憾ながら、ファーストオーナーからの整備記録付き、潤沢にメンテナンスされた状態の良い個体を探す・・・などは困難を極める道・・・「探しても出てこない・・・出会いを待つしかない」状況を呈しているのです・・・。

重要な見極めのポイントは、「豊かな見識の元で潤沢な投資がなされた車であるか否か」・・・!

そうして時代の洗礼をくぐり抜けた、ほんの一握りの状態の良い純正個体は「ネオ・クラシック」と言う新しい価値観の元、個性が欠如した今日のモータリゼーション環境下、驚くほど魅力的な輝きと濃厚な異彩を放ち、持つ人の人生を大きく彩るのです・・・。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「オーナー様の拘りで延々探したシグナル・レッドの個体・・・
走行僅か48000km、新車時からの全記録簿付き、
実質1オーナーの1990年式W201 190E」

是非動画をご覧頂き共有させて下さい・・・!

1990年式後期型サッコプレート付きのシグナルレッドが眩しい、実に可憐で清楚な190Eです・・・!

VIN#          WDB2010242F68XXXX

Engine          10296222130244

Transmission    72240002847803

Order Number  0983923575

Order Location      JAPAN

Interior    CLOTH BLACK (061)

Paint 1    SIGNAL RED (568U)

Approx. Build Date 1989-11(国内1990年モデル)

との詳細が車体ナンバーより確認出来、ヤナセにより正規輸入された日本仕様の右ハンドル車で有る事がわかります。

感性あふれるオーナー様は、「いつかは乗りたいネオ・クラシックなメルセデス・ベンツ」として、ファンシーなレッドの190Eに絞って長年探して来られました・・・。

女性オーナー様がワンオーナー・オリジナル個体・禁煙車・新車時からの記録簿全てあり・・・で乗って来られたこの個体を偶然見つけ迷わず購入されます・・・。

購入後すぐにオイル漏れが発覚、修理工場にて修理なさいますが、預けている期間中にリア・バンパー下部に傷が出来てしまい、やむなく修理塗装されたのが唯一オリジナルではない部分との事です・・・。

もちろん現在の不具合も客観的に紹介すると・・・

伸縮アンテナは稼働するもラジオが鳴らない事

左フロントバンパーに擦り傷がある事

左バンパー上に米粒大の塗装チップがある事

左後部ドアのサッコプレート上部に塗装荒れがある事

そして右エアコン吹き出し部上部のダッシュボードのクラックがあるとの事です・・・。

時代のサバイバーとしてのオリジナル個体を尊重し、味として捉え直さないという選択を取られておられます事お含みおきください。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

「取材後記・・・」

後に「オーバーエンジニアリング」と言われる程、当時のメルセデス・ベンツは企業の威信と6億ポンド以上の費用をかけてコンパクトセダンの研究開発行い、この190シリーズを世に産み出しました・・・。

筆者もかつて米国時代に88年式後期型190Eを愛用した経験があり、懐かしさが迸る取材でした。

ソフトで実にしなやか・・・しっとりとした腰を持ち、クルクルとよく回る大径リサーキュレーティングボール式ステアリングと併せて、実にメルセデスらしい独特の操舵フィーリングでコンパクトな走りを官能出来るものです・・・。また伸縮式のシングルワイパーなど、通常のワイパー2本分よりも多くのフロントガラスを拭くことが出来、雨の日など動きを見ているだけでもユニークで楽しく、アクセルペダルの独特の踏み心地感など190Eでないと味わえない一面がありました・・・。

「車はエンジンでは無い!シャーシで乗るものだ!」などメルセデス・ベンツのメッセージがドライバーにそのまま伝わってくる様な深い味わいなど、ジャーマンメイドな質実剛健雰囲気満載でありながらも、ジーパン&Tシャツでどこにでも行けるカジュアルさを併せ持つ、とても使い勝手の良いクルマだった事を記憶しています・・・。

今回久しぶりに目の前にある極上コンディションの190Eを前に「こんなに素晴らしい極上190Eをなぜ手放されるのですか・・・?」との私愚問に、笑いながら一言、「ドイツ車が好きすぎて、気がついたらガレージにクルマが増えすぎてしまい、家族会議の結果手放すことにしました・・・。」とはオーナー様のお言葉でした・・・。

わかる気がします・・・

一言「大切にして頂ける方に譲りたい・・・」と仰ったオーナー様のお気持ちをふまえて、状態の良い190Eはここ最近価格が高騰傾向、買うなら今がラストチャンス?!と意義に感じ、貴重なネオ・クラシックをこうして紹介できるのが、個人間売買の最大のメリットだと大いに感じた取材だったのです・・・!

「バブル期の小ベンツは時代をひと回りし、今や世界で熱く注目される凛々しいネオ・クラシックへと昇華した・・・!機械式アナログ感満載が絶妙に楽しめるクラシック・メルセデス・・・希少色シグナル・レッドの極上1990年式W201 190Eは甘美な日常を演出してくれる名車・・・!」

華麗で優雅に街中を走り抜ける一生モノのネオ・クラシックは、これを読まれる新オーナー様のエンスーライフを、きっと個性豊かに変えてくれる事でしょう・・・!

是非・・・至高の見学へ神奈川県までお越しください。

▲このとても素晴らしい「1990年式 メルセデス・ベンツ W201 190E」は現在神奈川県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両は購入に際しては、自動車税の月割り精算並びに、リサイクル預託金のご負担をお願いいたします。

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両は、クラシックカー・コレクタブルかーの越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは?!

エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。

文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。

本記事内容は2021年12月21日13 時より約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと頂いた資料、また試乗体験したものを元に執筆作成したものです。

限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。

また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めてオリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなどの裏づけを全て取ってはおりません。状態等のコメントもあくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。

尚、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。