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2012年式 FIAT 500 Twin Air Turbo Sports

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2012年式

FIAT 500 Twin Air Turbo Sports

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください

「傑作名車・・・初代チンクエチェントを産んだフィアットだからこそ作り得た・・・!環境配慮な最新2気筒ツイン・エア・エンジン搭載フィアット500は、躍動感あふれる初代の鼓動を現代に蘇がえさせたエンスージアストなら必ず乗っておきたい、エンジンの面白さが官能できる21世紀の最高傑作車・・・!」

独特のエンジンサウンドと鼓動が味わい・・・ツインエア搭載のフィアット500スポーツからは、「熱いクルマはこうでなきゃ!」と言わんばかりの、半世紀以上イタリアの始めとする全世界の老若男女から愛されたヒントが山程垣間見られます・・・!

初代フィアット500ヌォーバが生まれた背景は、第二次世界大戦敗戦の傷跡から立ち直り、物質的な荒廃に見舞われた後のイタリアの戦後復興から、民衆の努力が実を結んで繁栄の時代を迎えた1960年代にあります・・・。

蘇った民主主義の理想のもと、活き活きとした民衆の新たな価値観が主張され、大変大きな活力に満ちた時代がやって来たのです・・・。

イタリア国民は誰もが皆、未来を夢見て発展を期待し、産業、芸術、エンターテインメントなどの分野で情熱を燃やし、古いものと新しいものとを独特な感性で調和させ、イタリア人の持つこだわりと創造力に富んだ才能を世界に示します・・・。

そんな時代背景の下、安価な住宅に加えて、街中で使える手頃で低価格の自動車が求められており、その当時最も安価だったフィアット600トッポリーノにも手の届かない若者層をターゲットに、フィアット500(チンクエチェント)ヌォーバが1957年7月4日に発売されると!ローマの街中にマイクロカーがあふれた時代を迎えるのです・・・!まさに「初代フィアット500」は、戦後の復興劇をダイナミックに遂げたイタリアが未来を夢見た時代の象徴だったのです・・・!

アイドリングでは独特の鼓動を感じる、スプリングでフロートさせた小さな2気筒エンジンは「回してくれよ!」と言わんばかり・・・。スピードに乗るとその鼓動はどこかに消えさり、実にスムーズに街中を自由自在に走り抜けます・・・。

モダンで明るいデザイン・・・、安価でシンプルな構造・・・、頑丈で高い耐久性・・・、2人の乗客と少量の荷物を快適に運ぶことは勿論、思い立てば家族全員で旅行することも可能だった「初代フィアット500」は、最終的に1975年まで生産され、実に389万台が世界中に販売されイタリアの自動車産業を復活させる大ヒット作となったのです・・・。

その自動車史に残るドラマから50年・・・

「最もキュートな車の一台」と称されるフィアット500は2007年新たなディメンジョンと洗練された4シリンダーエンジンを持って初代と同じ誕生日に再来します・・・。

その発売から更に2年を経て・・・世界中のエンスージアストが待ち望んだ、“往年のチンクエチェントの再来・・・!”あの独特の「2シリンダーが生み出す独特の鼓動感」は“ツインエアー・エンジン搭載”で再び熱きラテンブラッドを滾らせるクルマとして、エンスージアストの目の前に降臨したのです・・・。

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「初代と同じ魅力が官能できる・・・!
実はすごい開発内燃機・・・直列2気筒“ツインエア・エンジン”は元気に回して最高に面白い!
人の心に響く革命的エンジン・・・!」

本日ご紹介する「2012年式フィアット500スポーツ」に搭載されるのは「世界で最もダウンサイジングに成功した」と言われるエンジンです・・・。わずか875ccの小排気量をターボで補い、低燃費とパワーアップの両立を、まさかの2気筒で実現・・・!これは50年以上2気筒チンクエチェント製造に携わったフィアットならでは成せる業意外ありえません・・・!

軽い小ぶりな車体に収まるツイン・エアーはエンジン単体重量85kg・・・!面白くない筈ありません・・・!走りの楽しさと低燃費を両立した2気筒エンジンは、マジックとも言える魅力を持ち、23km/Lというハイブリッド車並みの燃費と、CO2の排出量を30%も減らしたのです・・・。

この事実は欧州では革命的開発として、フィアット500のツインエア・エンジンは、デビュー直後の2011年にトヨタ・プリウスのハイブリッドシステム(1.8リットル直4+モーター)を抑えて「グリーンエンジン・オブ・ザ・イヤー」と「インターナショナルエンジン・オブ・ザ・イヤー」の2冠に輝やくという高評価を得ました。

まさに往年の“あの2気筒エンジン”の味わいを、21世紀にふさわしいレベルへと昇華した、まさに往年のチンクエチェントの再来なのです・・・!

スターターを回すと数回のクランキングですぐに独特のツインエアーは洗練された“ドコドコドコドコ”というサウンドで目覚めます・・・。EVを含み近年のクルマが、これまで以上に静かで滑らかになっている事実に反して、このフィアット500はクルマ好きが狂喜するビートを奏でます・・・。これはバンドサウンドで言うところの“グルーブ感”と同じ・・・、この鼓動が無いとクルマじゃない・・・!深い味わいを演出するもので、エンジンの鼓動を愛するクルマ好きにはなんとも幸せな時間であり、大いに走りを予感させてくれる物です・・・!

初代は、490ccのエンジンから16.5馬力を発揮しましたが、当時のイタリアの若者を熱狂させたのはそんなスペックを感じないこのクルマの最大の魅力・・・「車体重量とのバランスの良さ」でした!

その「バランスの良さ」は見事にツインエア搭載のニュータイプにも受け継がれているのがなんといっても一番嬉しいところ・・・!ツインエアは875ccから85馬力をターボチャージャーで元気に出力するのですが、過給圧の発生が低い所から始まるため発進直後から力強い加速を見せ、小ぶりで軽量なボディを2気筒ならではのダイナミックなピックアップとパンチ力で、ぐいぐいと引っ張るのです・・・!

これは・・・「スペックじゃないよ!生身の人間が感性で楽しい・・・!と受け取るのはこのバランスだよ・・・!」と言わんばかり・・・。その小ぶりなボディサイズがラテンの足廻性能とバランス良くマッチすると・・・「とめどなく溢れんばかりの快感」が沸き起こってくるのです・・・!

「音と振動」は、人の心を揺さぶる大切なファクターでした・・・。

これは「大地を疾走する喜び」という人が持つ本能が自然と要求する要素なのでしょう・・・。

右脳に響く官能的な味わいこそエンスージアストが最も大切とする要素であると分かっていての事でしょう・・・。

往年のフィアットの再来・・・そうイメージしてこの2012年式フィアット500ツインエア・スポーツに乗ると、あの良かった時代を思い出すのがなんとも嬉しい所です・・・。“ドコドコドコドコ”感じる鼓動は往年のエンスージアストには“たまらない魅力“であり、最近のクルマがとっくに失ってしまった「エンジンという心臓を持つ生き物」感を味わえる、数少ないとても稀有な魅力を持つクルマなのです・・・!

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「国内限定400台・・・!キュートなイメージのフィアット500が硬派なメンズ向けバージョンに変化・・・!ツインエアエンジン大絶賛のオーナー様とフィアット500ツインエア・スポーツ限定車」

ポルシェ〜メルセデス・ベンツなどドイツ車党でおられるオーナー様が、やはりヨーロッパで絶賛されたこのツインエア・エンジンを是非試してみたいと購入されたのは数年前・・・。選択されたのはブラックアウトされた専用ホイール、ルーフスポイラー、そして内装が黒を基調とした硬派なイメージが斬新なフィアット500“スポーツ”限定車でした・・・。

4シリンダーのアバルトはちょっと元気過ぎ・・・、それより往年のチンクエチェントのオマージュ感が楽しい2シリンダー搭載車との選択は成程と頷くものでした。

購入依頼この独特なエンジンフィールを楽しんで来られ、知れば知るほど魅力的なツインエアーに惚れられ同じツインエアーを搭載するクライスラー・イプシロンを購入される程です・・・。

2台のツインエアーをライフスタイルに取り入れ、「このエンジンとっても良いよ!」と取材冒頭も大絶賛頂いたオーナー様・・・。ライフスタイルの変化で惜しまれながらも手放すことを決意・・・この度の掲載となりました。

女性的でキュートなイメージが先行する現代のフィアット500ツインエアー搭載車の中で、ちょっと違った硬派な雰囲気を醸し出す存在がこの“スポーツ限定仕様車”です・・・!是非男性の方に、マニュアルモードで躊躇せずアクセル踏んで5000回転まで回して楽しんで欲しい・・・。と願っておられます・・・。

現状不具合は、左Aピラー付け根のカバー周囲のモールが傷んでいますが、こちらは7千円程で購入できるとのこと・・・。

また現在ホイール付きスタッドレスタイヤを履いていますが、お渡しは写真にあるブラックアウトされたスポーツ限定車専用ホイールでとなります。

このニュータイプ・フィアットでよくあるクラッシュパッド上部のエアバック封入部の割れもなく、躊躇せず乗るには実に好調の状態です・・・。

是非ちょっと硬派なフィアット500ツインエアーをライフスタイルに取り入れて大いに往年のチンクエチェントの再来を楽しんで頂きたいものです・・・。

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「取材後記・・・」

魅力的なエンジン付きクルマの存命と、相反する環境への対策はエンスージアストなら誰でも思慮することでしょう・・・。フィアット500も次期車両はいよいよEVへと変化する様子です・・・。

「だからこそ・・・乗るなら今!」

傑作名車・・・初代チンクエチェントを産んだフィアットだからこそ作り得た・・・環境配慮な最新2気筒ツイン・エア・エンジン搭載フィアット500は、躍動感あふれる初代の鼓動を現代に蘇がえさせたエンスージアストなら必ず乗っておきたい、エンジンの面白さが官能できる21世紀の最高傑作車・・・!と心底感じた今回の取材だったのです・・・。

イタリア人の洒落っ気たっぷりのセンスが生み出した往年のチンクエチェントの再来・・・。

それだけでは語りきれない新しいフィアット500はきっと新しいオーナー様の日常を躍動的に変化させてくれる事でしょう・・・。

是非このダイナミックな鼓動と躍動感を感じに・・・群馬まで見学にお越しください。

▲このとても素晴らしい「2012年式 FIAT500 ツインエアー・ターボ スポーツ」は現在群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両は購入に際しては、自動車税の月割り精算並びに、リサイクル預託金のご負担をお願いいたします。

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両は、クラシックカー・コレクタブルかーの越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは?!

エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。

文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。

本記事内容は2021年2月2日午前9時より約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと頂いた資料、また試乗体験したものを元に執筆作成したものです。

限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。

また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めてオリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなどの裏づけを全て取ってはおりません。状態等のコメントもあくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。

尚、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

スペック

車検

令和5年9月

走行

22,000km実走行取材時表示

備考

右ハンドル

デュアロジック

正規輸入車

スポーツ限定車

ブラックハーフ革シート

専用フォグランプ

15インチ専用アルミホイール

記録簿あり

形式 ABA-31209

車体番号 ZFA31200000832XXX

長さ​

3540mm

1620mm

高さ

1510mm

重量

1010kg

排気量

870cc

出品地域

群馬県