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1985年式

メルセデス・ベンツ W123 280E

日常使いを最高に演出する魅惑のネオ・クラシック・・・!メルセデス・ベンツVW123 280Eは一度惚れると・・・“一生これで良い・・・”と、生涯の価値観を変えてくれるクルマ・・・!W123コレクターが見つけた実質1オーナー・・・シッカリ乗られてきた記録が残る走りが素晴らしい最終型に悶絶する・・・!

長く所有し、走行距離数が多ければ多いほど自慢になる不思議なクルマ・・・

「メルセデス・ベンツW123 280E」

その中でも、確りと整備され走行距離を積み重ねて来た実質1オーナー、最終型85年式の個体となれば、その内容は格別のものがあります・・・。

安全基準や環境基準が時代と共に高まり、現代のクルマが軒並み肥大化する背景において、当時世界最高水準の安全性を誇ったW123 ミディアム・クラスのサイズ感は、今日ミニマムにさえ感じるほど程よい物・・・。

ボディ前後は水平なラインを保ちながらも、全体が丸みを帯びたウエッジを感じるクラシカルなデザインは惚れ惚れするほど素晴らしく、高い質感の塗装や、眼に見えて感じるボディ鋼板の厚みなど現代のクルマとは比較にならない程頑丈・・・。それはあの特徴的ドアの開閉音にも如実に表れ、初めてW123に触れる人でさえ、柔らかな金属音がこだまする特徴的ドア開閉音にまず悶絶するのです・・・。

W124シリーズで辣腕を振るった名デザイナー、ブルーノ・サッコ氏と、氏の師匠であり300SLガルウイングのデザイナーでもある巨匠、故・フリードリッヒ・ガイガー氏のデザインで誕生したW123は、80年代の熟成したプロポーション・センスと、「流行に左右されない距離感」のある時代精神を改めて示したもので、革命的なスタイルの飛躍も、ファッショナブルなギミックも全く無く、メルセデス・ベンツ600から引き継がれた普遍的スタイルは、誕生から40年経過した今尚、デザインにおける斬新さを見るものに与え、ネオ・クラシックと呼ばれそのイメージが完全昇華した昨今、最高にスタイリッシュなクルマとして、その時代に生まれていない若者の心さえ掴むのです・・・。

ダッシュボード右下のキーを回すと、ボッシュ製Kジェトロニック・インジェクターにより即反応するM110型2746cc 直列6気筒エンジンは、どんな季節下でも全くむずかる事無くスタート・・・。4ATギアセレクターをゆっくりとドライブレンジまで移動・・・、エアバッグがない時代の安全性を担保し、特殊素材で出来た大径ステアリングを、まるで抱え込む様なオールドスタイルの操作感でゆっくり回し、ステアリングを切る程にタイヤにアングルがつく複雑なリンケージを持つラック&ピニオン機構により、実に小回りが巧みな車体をスタートさせると・・・、4輪独立懸架サスペンションにより時代を大きく先取りしたW123の揺るぎないハンドリングは、現在の高級セダンでは感じられない非常に味わい深いものを感じさせてくれます・・・。

たとえ大きな轍など悪路でブレーキを踏んでも、手元への影響は全く感じさせないこの独特の操舵感は、バネのような機構を持つ素晴らしく乗り心地の良いシートと、柔らかくもしっかりとしたサスペンションを介して実に安定してコーナリングし、唯一無二のW123マジック・カーペット・ライドを提供してくれるのです・・・。

さらにエンジンルーム内に見受けられる鋼板の厚みなどおよそ5mmはあろうかと思えるもので、頑丈さを肌で感じつつ、機敏かつゆったりとした走りに天性の安全性を感じながらのドライブなど、今のクルマ作りには無くなってしまったものと、乗り出せばすぐに気づかれる事でしょう・・・。

このアンスラサイト・グレーの個体の走行距離はまだ僅か21万キロ台・・・、通常概念ではきっとこの表現そのものに驚かれると思いますが、W123のコレクターの集まりやW123をよく知る当時のヤナセのエンジニアに言わせると、「まだ慣らし運転が終わったばかりの若い車・・・」と言われる存在です・・・。

本来の意味においての「最善か無か」の時代に「オーバー・クオリティ」とまで言われたW123シリーズは、70年代半ばの自動車メーカーの中で、唯一6桁の「999,999キロ」を表示できるオドメーターを装着する程・・・、また欧州において当時の販売ディーラーが“オーナーシップ・アワード”を創造し、そのマイル・ストーンとして、25万キロ・50万キロ・75万キロ・100万キロ・・・そして100万マイル(161万キロ)で、それぞれ表彰とグリルバッジがオーナーに贈呈されていました・・・。

生涯持ち続ける事でオーナーの感性を日々豊かにし・・・、ゆっくりと永遠に走り続けるからこそ世界中で愛用され、いよいよその役目が終えた後には新興国に輸出され・・・、世界中でタクシーとして、乗れなくなるまで使われ続ける運命を持ったクルマなのです・・・。

ゆえに今やスタイリッシュなネオ・クラシックとして、その魅力が完全昇華した40年前のW123 280E は、エンスージアストの普段使いとして、今でも「普通に乗れる」のが、なんとも嬉しく素晴らしいところです・・・!

見切りの良いボディサイズと取り回しの良さ・・・、必要にして十分なパワーを生み出す頑丈な作りのDOHC6気筒エンジン・・・。高速道路を含めた現代の交通事情にも全く問題なく溶け込み、長距離高速道路移動にも難なく対応できる・・・!40年前と比べて全く変わらない親しみやすい部分は、W123シリーズが最も信頼できるメルセデス・ベンツと世界中で言われる所以なのです・・!

それゆえ・・・W123は一度惚れると・・・“一生これで良い・・・”と、クルマに対する価値観を大きく変えてくれる魅力満載・・・!今回のオーナー氏のように、気がつけばボディスタイルの異なる数台をコレクションするに至る・・・等ということも起こり得ること・・・。またW123オーナーの中では大変著名なレディー・ガガ女史のように、高級新車を何台も買う余裕のあるオーナーが、W123を長く愛用するのは、自己表現の方法だけでなく、きっとW123を手放す理由が見つから無いからなのでしょう・・・。

どんな時代においても素敵な気品を放つW123の魅力・・・。その内容にじっくり向き合ってみましょう・・・!

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メルセデス・ベンツW123 280E・・・機能的で合理的・・・、堅牢な作りに裏付けられた耐久性と、堂々とした気品あふれる佇まいが実に美しい名車がほぼ直近まで実質ワンオーナーで新車時から乗られて来た・・・!魅惑の85年式最終型の一台とは・・・

メルセデス・ベンツW123シリーズは、創始者ゴッドリーブ・ダイムラーの企業理念「最善か無か」“Das Beste oder nichts”をそのまま体現した時代のクルマです・・・。

1970年代半ばに開発が始まり、当時のコストダウン発想など微塵も無かった時代を背景に、顧客が生涯長く愛用することを前提に、妥協無き物作りが実施され、1976年から86年までの10年間に渡り生産・販売されました・・・。

発売当時の価格は、同じミディアムクラスBMW5シリーズの約3倍と非常に高価にもかかわらず注文は殺到・・・。コストを度外視して作り込まれた発売当初の1年目は遅々として生産が進まず、注文した顧客は9ヶ月から1年以上という長い待ち時間に直面します・・・。それでも即納を望む顧客のためになんと闇市まで出現し、一年落ちの中古車が新車販売価格から当時の貨幣価値で約5,000ドイツマルク高額になる程でした・・・。

W123シリーズが発売当時から人々の心を掴んだのは、その比類なき耐久性と安全性・・・。その結果、粗10年間に及ぶW123系の総生産台数は269万6914台に上り、その内40%の約108万台が世界中に販売されました・・・。またW123シリーズはその高い耐久性から欧州中の公用車から警察車両に軒並み採用され大活躍します・・・。そしてそれぞれの国での活躍後、その引退後は新興国に輸出され余生を送ることに・・・。100万キロ近く走破したW123シリーズのタクシーに旅先で乗り合わせるドラマなど、今日でさえ世界中で起こり得ることです・・・。

全車種中僅か4.6%の126,375台のみ生産された、W123のハイエンドモデル280Eに搭載されたM110直列6気筒エンジンは、肉厚な鋳鉄ブロックに、頑丈な7ベアリング・クランクシャフトを備え、12のカウンターバランスウェイトを備えるほどタフな構造を持ち、発生熱量の多いガソリン・エンジンでありながら、確りメンテナンスすればワン・エンジンで40~50万キロは走破可能と謳われた物・・・。それがボンネットを外さずともエンジン交換まで可能な、2ポジション・ボンネットの下に鎮座し、アルミニウム製シリンダーヘッド上に、見応えあるデュアルカム・カバーを眺めるのは、今現在においても不思議なロマンスを感じる程です・・・。

 

今から20年ほど前に、とあるワゴン車の必要性からW123 300TDTに乗り始めたオーナー氏・・・。古いクルマゆえ故障を覚悟で乗り始めたものの、殆ど大きな故障トラブルに遭遇することも無く、乗り続けるうちにW1123の深い味わいにどっぷり・・・、エンスージアスト様にありがちな多大な予防整備を積極的に楽しみながら長年乗り続けて来られました・・・。元々英国製ライトウエイトなスポーツカーを好む嗜好がおありでしたが、気がつけば今までに3台のW123を常に側に置き、平成4年に偶然出逢われた、この85年式最終型W123 280Eも、粗毎日オフィスへの移動や、時には長距離出張に使うなど、まさにW123があるライフスタイルを心底楽しまれておられます・・・。

仕事でどんなに忙しい状況であっても、「W123は唯一心身ともにリラックスできる環境・・・」とはオーナー氏のお話し・・・。乗り込むほどに味わいを感じ、僅か20分程のオフィスまでの道のりであっても降りる際には「やっぱり良いクルマだなぁ〜」と毎回呟かれるそうです・・・。

1970年台から80年代を象徴するソリッドなカラー・バリエーションがW123シリーズの楽しみの一つですが、この個体はオリジナルの「アンスラサイト・グレー」が魅力の一台です・・・。

シックなカラーリングと当時の欧州高級車らしい、透明感のあるウインドウから中の様子が伺える設えは非常に品格のあるもの・・・。エンジンフード〜ルーフに関しては当時物のオリジナル塗装に若干ヤレ感があるものの、パティーナ(古色)感がある雰囲気をあえて魅力的と楽しんでおられる様子です・・・。

多ければ多いほどの走行距離が自慢の種になるW123シリーズを理解するなら当然の事として、走行距離数には見向きもせず、ボディや内装の状態を最も吟味されたとの事ですが、コレクション導入の決め手になったのは、勿論錆や腐食の無い個体である事に加え、新車時からワンオーナーの元、ウエスタン自動車池袋支店納車証をはじめ、車検時から約40年間全ての記録簿〜修理履歴〜請求書によるメンテナンス記録が確り付属する事でした・・・。今回原稿作成にあたりじっくりと、過去40年近く遡ることが出来る数十枚の履歴を全て拝見させて頂きましたが、実に鮮明に、どの時代・どの走行距離時点で不具合があり、ファースト・オーナー氏がどう対処されて来たかが明確に確認出来、大きなものでは平成24年4月にATトランスミッションOH、平成27年11月にエンジンオーバーホール実施など、実に手厚くメンテナンスされ、走行距離を重ねて来たかが解る個体となっています・・・。

巻末写真にありますように、当時物のウエスタン自動車によるオリジナルのブック類は、取り扱い説明書・整備手帳・サービスマップ・アクセサリーブック・純正ラジオ取扱説明書と保証書が内包されております・・・。

そしてオリジナルの保存ボックスに収められた記録簿の内容から時期・内容を一部列記すると・・・。

 

・昭和60年6月28日 走行0km

ウエスタン自動車株式会社池袋支店より納車

 

・昭和62年8月5日 走行10693km

車検時一般整備 遮熱板脱着〜マフラー取り付けOリング交換

 

・平成2年6月20日 走行33687km

車検時一般整備 右ロアアームブッシュ交換〜ヒートシールド溶接〜クーラーガス補充など

 

・平成4年6月19日 走行51719km

車検時一般整備 デフマウントボルト交換〜クーラベルト交換〜エアポンプベルト交換など

 

・平成6年6月9日 走行70531km

車検時一般整備 全ベルト交換〜ブレーキパッド交換〜フロントブレーキディスク交換など

クーラーETRセンサー交換〜アクセルリンケージ異音のため交換

 

・平成8年2月28日 走行81435km

マスターシリンダーASSY交換〜F&RブレーキホースOH〜ブレーキパッドセンサー交換など

 

・平成11年9月17日 走行106789km

左右フロントショックアブソーバー交換〜左右アッパーアーム交換〜アームブッシュ交換など

 

・平成11年10月26日 走行107993km

左右フロントロアアームブッシュ交換〜ボールジョイント交換〜ステアリングショック交換

 

・平成14年6月22日 走行123265km

車検時一般整備 エンジン時々吹けない現象〜ブレーキ片効き現象〜AC不調現象に対応

左右タイロッドエンド交換〜左右リアショック交換など

 

・平成16年3月19日 走行133636km

左右ブレーキキャリパー交換

 

・平成16年6月7日 走行135724km

車検時一般整備 全ベルト交換〜左右ミッションオイルクーラーホース交換〜フロント左右ハブOH等

 

・平成17年12月22日 走行147365km

ブレーキ警告灯点灯からフロントブレーキパッド交換〜パッドセンサー交換

 

・平成18年5月11日 走行147366km

エアコン効かない症状からR12ガス補充〜プロペラシャフトジョイントディスク交換等実施

 

・平成20年6月12日 走行159196km

車検時一般整備 エアポンプベルト交換〜クーラーガス補充

 

・平成22年3月2日 走行172184km

フロントディスクパッド交換

 

・平成22年7月2日

車検時一般整備 センターロッド交換〜左右スタビライザーリンク交換等

 

・平成22年10月7日

右アクスルシャフトOH・デフ脱着〜右ドライブシャフト交換・シフトリンケージ交換など

 

・平成24年2月29日 走行185873km

プロペラシャフトセンターベアリング交換〜ラバーマウント交換

 

・平成24年4月26日 走行186813km

ATトランスミッションオーバーホール実施

トルクコンバーターOH・オイルクーラーラインOH・プロペラシャフト・ジョイントディスク交換〜左右布フロントボールジョイント交換〜ドライブシャフトブーツ交換〜スリーアーム・フランジベアリングボール研磨修正〜左右ハブベアリング交換〜フロントディスクパッド交換など(一部抜粋)

 

・平成24年6月28日 走行185861km

ATトランスミッションOH後の一般整備実施ミッション内部調整、キャタライザクリーニング実施

燃料ポンプ異音発生から燃料ポンプASSY交換実施〜ステレオ修理

 

・平成24年6月8日 走行187559km

車検時一般整備 エアコンアイドルプーリー交換など

 

・平成26年6月11日 走行194255km

車検時一般整備 右フロント・ドアロックエレメント交換

 

・平成27年11月13日 走行196118km

オイル下り発生からエンジンオーバーホール実施

シリンダーヘッド脱着OH(面研磨・バルブ分解OH・バルブガイド交換・バルブシート研磨・ステムシール交換・ピストンリング交換・ガスケット交換・インジェクターガスケット交換・コンロッドボルト交換・オイルライン交換・ガスケット類交換・タイミングチェーンガイド交換・ラジエーターホース類全交換・ハイドロホース交換・ヒーターホース交換・エンジンマウント交換・エンジンマウントダンパー交換・ブッシュ類交換・エアコンガス抜き取り再補充〜ウオーターポンプ交換等(一部抜粋)

 

・平成28年6月28日 走行196784km

車検時一般整備 バッテリー交換

 

・平成30年6月1日 走行198686km

車検時一般整備 サンフレア(発煙灯)交換

 

・令和1年11月6日 走行199084km

フロントブレーキパッド交換〜フロントブレーキローター交換〜エアコンガス補充

 

・令和2年6月22日 走行201253km

車検時一般整備 サンフレア(発煙灯)交換

(35年乗り続けたファーストオーナー様が手放される〜令和4年6月セカンドオーナー様購入されるも以下の車検取得のみ・・・)

 

・令和4年7月3日 走行205783km

車検時一般整備 タイロッドエンドブーツ交換〜全ベルト交換〜ディスクジョイント交換〜エアコンガス漏れ修理・ACガス高圧ホース作成・R12ガス補充〜オリジナルマフラー・ステンレス板にて修理〜デントリペア実施

 

・令和6年2月7日取材事210746kmに至る・・・となっています。

またその状態は、この個体を外観から観てもすぐに理解できる事・・・。立ち姿も素晴らしく、オリジナル・コンディションを深く維持しながらも、確り乗られて来た個体と見受けられます・・・。

現在は、履歴にもあるようにエアコンガス補充は適宜必要ながらも夏場のエアコンもよく効き、機関不具合無しの状態・・・。

勿論「走る・曲がる・止まる」も大変素晴らしく、実にフレッシュな印象を持つW123 280Eとして、芳醇なネオ・クラシックの魅力をプンプン周囲に放ちます・・・!

エンジン〜トランスミッションなど機関オーバーホールを受けながら、当時のオリジナル状態を見事に保持した個体です・・・。外装含めて適度なヤレ感は当然ありますが、これらがオーナー氏の接し方を通じ「ネオ・クラシックならではの深い味わい・・・」へ昇華している様は素晴らしいと感じた次第です・・・。

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1985年式最終型メルセデス・ベンツW123 280E・・・取材後書き・・・

今回はW123コレクター氏からの出品です・・・。オーナー氏曰く、何気なく乗り始めたW123にこれだけのめり込むとは思ってもいなかったそう・・・。乗り出した当時を懐かしみながら振り返ってみても、色々とクルマの事を勉強させてもらったのもW123だったとのことです・・・。

海外滞在の経験から英語を使い必要なパーツは、適宜直接購入されておられました・・・。eBay勿論、ドイツ本国の「Niemoller」や、国内でも「パーツのパルカ」で、OEMを含みほとんどのパーツは新品安価で手に入り、元々頑丈なモノコックの為、その気になればいつでも新車同様にフルレストアすることも可能なクルマとのことです・・・。

・・・以下参考URL・・・

eBay検索「Mercedes-Benz W123」

https://www.ebay.com/sch/i.html?_from=R40&_trksid=p2487249.m570.l1311&_nkw=w123+mercedes+benz&_sacat=0

ドイツ本国「Niemoller」

https://www.niemoeller.de/en/w123/mercedes-w123-200/B020

「パーツのパルカ」

https://s-hokusyo.com/modules/ipit/search.php?m=Mercedes-Benz&model=ミディアムクラス&type=W123,S123,C123

灼熱の夏場も極寒の日も、毎日普段乗りに活用していましたが、十分に実用的で、どこにでも連れて行ってくれる存在であり、「家族全員に愛されたクルマ」であることが何よりも素晴らしいとおっしゃいます・・・。

今回のストーリー・・・特に高校生でおられるご長男が、このW123 280Eをとても気に入っておられ、「これだけは絶対手放さないで欲しい・・・」と懇願されたご様子・・・。実は写真にも映っている同年85年式のW123 300TDTのレストア費用捻出のため、「これならば間違いなく次の方に、良いW123の魅力を伝えられるクルマだから・・・仕上がった一台を断腸の思い・・・。」で手放されることを決断されたとの事でした・・・。

 「日常使いを最高に演出する魅惑のネオ・クラシック・・・!メルセデス・ベンツVW123 280Eは一度惚れると・・・“一生これで良い・・・”と、生涯の価値観を変えてくれるクルマ・・・!W123コレクターが見つけた実質1オーナー・・・シッカリ乗られてきた記録が残る走りが素晴らしい最終型に悶絶する・・・!」

 

まさに惚れたら最後の魅力溢れるネオ・クラシック・・・。

是非至高のW123見学に群馬県前橋市までお越しください・・・!

 

この「1985年式 メルセデス・ベンツ W123 280E」は現在、群馬県前橋市にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両購入に際しての、自動車税の月割り精算並びにリサイクル預託金はご購入者様にてご負 担いただきます。また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法 人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありま したら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両はクラシックカー・コレクタブルカーの越境ECサイト「エステートセール・スプレマシー®︎」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは。

エステートセール・スプレマシー®︎は、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿と動画でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。

文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。

過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。

本記事内容は、2024年2月7日晴天下13時より、約3時間の取材時間の中で、乗車体験したものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります、また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものではありません。状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください
※画像外をクリックすればページが戻ります

スペック

車検

令和6年7月

走行

210746km 取材時表示

備考

ウエスタン自動車正規輸入車

W123 280E最終モデル

左ハンドル

4AT

車体番号WDB1230331A205448

型式 E-123003

原動機の型式 110

本国発注オーダーシート〜納車時記録〜全車検記録〜請求書記録あり

エンジン〜トランスミッションOH済み

未再生オリジナル車両

令和4年6月まで35年間ワンオーナー車

長さ

4720mm

1780mm

高さ

1440mm

重量

1550kg

排気量

2746cc

出品地

群馬県