トップ>ストックリスト>1973年式 日産スカイラインGT-R KPGC110型 (ケンメリGT-R)
1973年式
日産スカイラインGT-R KPGC110型 (ケンメリGT-R)
↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
まさにスーパー奇跡の一台・・・!7台のみ製造の究極レアな赤のケンメリGT‐Rがフルオリジナルで残っていた・・・!「このまま未来に残してあげたい・・・」オーナー様の想いに触れる真紅の73年式日産スカイライン・ケンメリGT-R・・・!
錚々たる台数のクラシック〜ビンテージバイクが整然と並び、地下ピットまで設けられた大型ガレージ倉庫はまるで私設ミュージアムの様相を呈し、一歩足を踏み入れた筆者を圧倒します・・・。
そのガレージの中には・・・、これぞスーパー奇跡の一台・・・!1973年初頭に7台のみ製造の究極レアな赤のケンメリGT‐Rが、フルレストアを必要とする状態ながらもフルオリジナルで残っていたのです・・・!
運命の悪戯か・・・。
1973年発売と同時期のオイルショックを背景とした排気ガス規制強化などの煽りを受け、73年1月から4月までの僅か3カ月間しか販売されることがなかった為、販売された台数が195台、レーシングモデルを含めた試作車両の2台を入れて総生産台数がわずか197台と言われる究極レアなKPGC110型ケンメリGT-R・・・。
当時の純正色にラインナップが無かったにも関わらず第3のボディカラーとして真紅を纏ったKPGC110型GT-Rはたった7台のみ製造・・・、一説によると現存するのはわずか4台とも言われる超レアな存在・・・。
公道で再びその勇姿を披露するには入念なレストアが必要な状態とはいえ、フルオリジナルで現存するその貴重なモデルが放つオーラは凄まじいものがあったのです・・・。
ビジネスで成功された後にこの私設ミュージアムの様な施設を建造・・・。
数々のビンテージ・コレクションに囲まれ、まるで館長様の様にこの車に込めた想いをお話しいただくオーナー様・・・。
今までも何度となく日産系ディーラー様がこのガレージを訪れ、フル・レストアすることを前提に譲渡交渉されたそうですがその度に何度も戸惑われたとのこと・・・。
国内モータリゼーション史そのものを創造してきたGT-Rを含めた錚々たる台数のビンテージ・バイクの数々をコレクションされる第一義は、「貴重な個体の数々を次の世代に残していきたい・・・。」そんな心のこもった想いでおられるのです・・・。
今や高嶺の花へと昇華した国産絶版旧車の数々に若い頃から触れてこられたオーナー様・・・。
GT-R仕様のKGC10ハコスカなどを存分に楽しまれた後、必然的に“究極レアな一台”を探し求められる事に・・・。
数ある中でも国産旧車史上最もレアな一台とは・・・と検討された結果、「フルオリジナルで現存する赤のケンメリGT-R・・・」となったそうです・・・。
それからというもの・・・、ちょっとした情報や人伝てを頼りに探しに探し・・・、4年ほどの歳月をかけてひょんな情報からやっとの想いで5年前にたどり着かれたのが、約30年間倉庫で眠っている「赤のケンメリGT-R」の貴重な情報・・・。
ちょうどコロナ禍だった時期にも関わらず、いてもたってもおられず飛行機で現車確認に向かわれ、見た瞬間に「これは2度とチャンスが無いぞ、もう買うしか無い・・・!」とその場で決断されたそうです・・・。
冒頭の動画や巻末写真50枚でご覧頂ける様に、非常に貴重な未再生フルオリジナルで現存する個体・・・。「フルレストアして乗って楽しむ・・・」ことよりも「貴重な個体をコレクションし、未来に残していきたい・・・。」想いでおられるオーナー様は、復活こそ目指されていたものの、オリジナルで残る塗装を含めて出来る限りこのままの状態で未来に残す事をイメージされておられました・・・。
その“復活を目指す過程・・・”で愛知県の某著名専門店に一度預けて診てもらった所・・・、キャブレターのオーバーホールでエンジンはかかる状態にはなると診断されたとのこと・・・。
また所有されて約5年になられますが、その間入手された貴重なパーツが巻末50番目の写真になります・・・。
リア・クオーター・ウインドウ2枚やドア内張・・・、そして新品のカウルパネルなどは73年当初、日産がレース参加車両のためにストックしていた非売品ものとのこと・・・!当時レース参加終了後に本来廃棄されているはずのパーツ群が、コンテナ1台分なんだかの理由で処分されずに生き残ったその中の1つ・・・!
そんな貴重なヒストリーを含めてこの個体に付属いたします・・・。
またエンジンフードはこれも非常に貴重なオリジナル・デッドストック・パーツにて交換されておられます・・・。
加えてゴム類などの消耗品を除き、現在欠品していると思われるパーツは、サイドウインドウ2枚、ナビシート、内装内張、マフラーなどとなっています・・・。
ガレージに設置されたピット(!)からフロア下を覗かせて頂き、写真撮影時もフロアの状態など確認いたしました・・・。
唯一オーナー様も新品までご用意されたカウルパネルが朽ちていますが、他は錆びて朽ち落ちている所は無くこの年代のレストアベースとしては良い状態です・・・。
「可能な限りオリジナルを残して当時を再現したい・・・。」そのような想いを引き継いでいただける方であれば・・・。今世紀最大のプロジェクトになる一台と思う次第です・・・。
1973年式 日産スカイラインGT-R KPGC110型 取材後書き・・・
誕生した背景と劇的に少ない生産台数・・・、今やその希少性から伝説的存在となった2代目のスカイラインGT-R・・・。特に希少な僅か7台と言われる赤など日産ヘリテージコレクション所蔵車両(日産自動車座間記念庫保管)の一台などは幾度となく著名専門誌にて紹介された経緯からよく知られる一台です・・・。
何よりも希少な一台をコレクションされることを大義として5年以上向き合ってこられ、前述のように「未来永劫残してあげたい・・・」と所有されてこられましたが、誰にでも起こり得る人生ステージの変化から正に断腸の想いでこの度手放すことを決意されました・・・。
正確には・・・手放す事を決められた段階で、真摯に向き合ってもらえる新たなオーナー様との出会いで、「この人ならば・・・」と決意されることと思います・・・。
まさにスーパー奇跡の一台・・・!7台のみ製造の究極レアな赤のケンメリGT‐Rがフルオリジナルで残っていた・・・!「このまま未来に残してあげたい・・・」オーナー様の想いに触れる真紅の73年式日産スカイライン・ケンメリGT-R・・・!
まさに・・・、探しても絶対に出ない・・・、究極の出会いを待つしかない一台・・・。
是非至高の実車見学にお越しください・・・。
この大変希少な「1973年式 日産スカイラインGT-R KPGC110型 (ケンメリGT-R)」は現在長野県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両はクラシックカー・コレクタブルカーの越境ECサイト「エステートセール・スプレマシー®︎」に掲載されたものです。
至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは。
エステートセール・スプレマシー®︎は、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿と動画でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。
文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。
過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。
本記事内容は、2024年9月28日曇天下13時より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。