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2003年式
ランボルギーニ ムルシエラゴ LP620 6MT
↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。
探しても絶対出ない・・・まさに出会いを待つしかない貴重な
個体・・・2003年式ランボルギーニ ムルシエラゴLP620の
6速ゲート式マニュアルTM車・・・!アナログV12の最終章個体は
国内1オーナー27200kmのコレクターズコンディションで
実在した・・・!
まさにそれは圧巻のガレージ空間・・・。
空調機により温度・湿度とも完全にコントロールされた完全室内ガレージ内で、窓から差し込む紫外線もカットされ・・・、観賞用のソファセットから程よく離れた場所に、まさにアート作品のように鎮座する2003年式ランボルギーニ・ムルシエラゴLP620 ゲート式6速MT車は、小傷一つ・・・飛石痕一つとして無い・・・、まるで新車の様相を呈し、これを観るものの脳内時間軸を明らかに狂わせ・・・凄まじいオーラを放ち佇みます・・・。
機械設計に大変深い造詣をお持ちのオーナー様は完全なコレクターズマインドをお持ちのお方・・・。
ムルシエラゴを象徴する純正カラー「アランチョ・アトラス」に彩られた個体は、今後この様な内燃機はもう二度と作られることは無い事が容易に想像できる・・・、それは見るからに美しい6.2L 自然吸気V型12気筒エンジンと、e-gear搭載前の初期少数生産されたゲート式6速マニュアル・トランスミッションを搭載・・・。
デュアルクラッチや電子制御が支配する現代のスーパーカーとは一線を画す、これを所有し駆る人の心に響く“現代ランボルギーニの最後の咆哮”を持ったといえる1台です・・・。
本車両は2003年12月にドイツ正規ディーラーにてドイツ国内に新車登録され、2013年までワンオーナーとして使用されました・・・。
その後、日本へ輸入され2014年に国内初年度登録・・・。以降、11年間に渡り日本国内では現オーナー様がワンオーナーとして大切に保管・・・、潤沢な投資を行い健康優良個体として維持管理することを楽しみながら、貴重なランボルギーニが傍にあるライフスタイルを心底満喫されておられます・・・。
前述の大変機械設計に造詣の深い現オーナー様は、物心ついた頃からクルマに取り憑かれたエンスージアスト様でおられ・・・、数多くの趣味車を乗り継いだ後、ネオクラシックからモダンフェラーリの領域へ到達されましたが・・・、さらに感性に響く刺激的な一台を求めて数年前にランボルギーニ・ディアブロを所有・・・。マニュアルで操作するV12気筒の魅力にどっぷりと酔陶されました・・・。
その後イメージされたのがディアブロ後継機でもあった現代ランボルギーニ創生原点のムルシエラゴだったのですが、その探す条件として掲げられたのが・・・
「6速MT搭載車〜イメージカラーのアランチョアトラス〜ワンオーナー〜フルノーマル〜勿論無事故〜走行2.5万km以下〜雨天未使用〜室内保管の個体」
という条件であったとのこと・・・、流石にハードルが高く数年間国内で探してもとうとう見つけられず、プロに依頼してドイツから輸入することが決まったばかりのこの1台にようやく巡り会ったという・・・、極めて拘り抜かれ厳選された個体となっています・・・。
日本到着後は、現オーナー様の所で徹底した管理体制のもとで保管されて来られました・・・。
完全空調管理されたガレージにて、目に見えない日焼けさえ許さずロールスクリーンとLED照明により紫外線を100%カット・・・。雨天・猛暑・荒天時には一切走行させず・・・、また高速道路は走行させず・・・、一般道路でも車間を十分に開けて飛石を回避・・・、走行後は必ずエンジンフードを開放し、熱害を回避する等非常に丁寧な扱いがなされています・・・。
年間走行距離は平均100km程度で、あくまで機械的健康維持〜コンディション維持のためのメンテナンス走行のみ・・・。走行距離は現在27,200kmであり、2013年の購入時に実施されたクラッチ交換を含む重整備後はまだ1,200kmしか走行されていません・・・。
100%完全な状態でコレクション保管されるオーナー様・・・。
整備面においても一切の妥協はありません・・・。購入時に記録付きでクラッチ交換を含む重整備が行われ、以降は著名なランボルギーニ専門メカニックのもと、定期的なエンジンオイル〜各種油脂類〜プラグ〜バッテリー交換〜スロットルボディ4基のオーバーホールなどが行われてきました・・・。
またアーシング加工のプロフェッショナルに特別に依頼して最大限エンジンパワーが出力できるようにアーシングも実施・・・、保管中はランボルギーニ専用フローター充電器に接続して保管管理されるなど取材当日もエンジン周りにはオイル滲み・漏れ等一切無く、完璧なメカニカル・コンディションが保たれている個体なのです・・・。
また本車両はフルノーマルを最大限考慮しつつも、現オーナーの感性〜美学に基づいた高品質かつ、いつでもノーマルに戻せるというリバーシブルなアップグレードが施されています・・・。
筆者編集の添付動画の冒頭〜エンディング前を是非合わせてご覧ください・・・!
その動画中でもエキゾーストノートを表現しているように・・・!まさに脳天を突き抜けるほど官能的なV12パワークラフト製エキゾーストシステム(バルブコントロール専用スイッチ付き)を装備・・・、さらにリバティウォーク製ドライカーボン・リアウイングを、カウンタックのそれをイメージして翼端板は装着せずに装着・・・、そしてオートクチュール製ドライカーボン・フロントリップスポイラーが装着されムルシエラゴのダイナミックなアピアランスをより官能的に昇華させています・・・。
さらに、グランツ製特注ダストレス・ブレーキパッド(4輪共)、純正ピアノブラック仕上げのヘラクレスホイール、LP640純正リアコンビネーションランプ、ゴールド塗装のブレーキキャリパー、フルアーシングシステム、そしてガラスコーティングを実施、パーツ代と取付工賃含めると相応なほどの潤沢な投資を要するアップグレードが施されながらも、これらはすべて純正パーツを保管したうえで行われており、いつでもオリジナル状態に戻すことが可能となっています・・・。
さらに2024年10月には、国内では入手不可能なランボルギーニ純正「MO」マーキング付きピレリP-ZEROタイヤを本国から輸入・・・、4輪全新品交換(約100万円の投資だったとのこと・・・)を実施・・・。
フルアーシングの成果とパワークラフト製エキゾースト装着で体感パワーは圧倒的に上昇・・・オーナー様曰く「640馬力あたりは出ていると思います・・・」とのこと・・・。
このオーナー様の向き合ってこられた姿勢からも、入手〜現在まで11年の間・・・、一切の妥協なくコンディション維持されてきたことが伺えます・・・。
そう・・・ここまでお読み頂き既にお気づきの様に・・・このムルシエラゴは、単なるスーパーカーではありません・・・。
現オーナー様にとってはまさにアート的なコレクション・・・。しかしながらムルシエラゴはその後の四半世紀の動向を見極めると、今後もうニ度と作られることはない「現代ランボルギーニ最後の咆哮」であり、自動車文化遺産と呼ぶべきこの存在は、間違い無くコレクターズ・マインドにもっとも響く一台なのです・・・。
これらは昨今サザビーズなどの海外著名オークションにおいて、6速ゲート式マニュアル・トランスミッション搭載のムルシエラゴはe-gear搭載車と比較して数倍の価格・・・、驚く程高値で取引される動向を見れば良くわかること・・・。
そして・・・いざ動かしてみるとモダンテクノロジーで完全シンクロされたV12気筒を6速マニュアルで駆る・・・まさにアナログ・ドライビングの真髄を現代に伝える非常に貴重な個体となっているのです・・・!
11年にわたりこの個体を愛情をもって維持してきた現オーナー様、今が最高に素晴らしい状態だからこそ、次の理解あるコレクター様へとバトンを渡される心の準備を整えられました・・・。
まさに探しても出ない・・・出会いを待つしかないこの特別な1台を所有することの意味は、ただの資産価値というものだけでは無く、人の感性に響き歴史に残る一台を持つ事の様に思えてなりません・・・。

フルアナログ時代の終焉を象徴する、“最後のクラシック・
ランボルギーニ”ムルシエラゴのストーリーとは・・・
ランボルギーニ・ムルシエラゴは、2001年に誕生した真のスーパーカーの象徴であり、ランボルギーニの歴史における重要な転換期に世に出た一台でした・・・。
巨大自動車企業フォルクスワーゲン(アウディ)傘下となったランボルギーニが初めて世に送り出したフラッグシップモデルとして、ムルシエラゴはカウンタックの後継機であった「ディアブロ」の後継という重責を担いながら、現代まで脈々と続く「未来のランボルギーニ像」を鮮烈に描き出した一台です・・・。
ムルシエラゴ・・・その名は、1879年にスペインの闘牛士に命を救われた伝説の勇牛「ムルシエラゴ」に由来し、力強さと不屈の精神を象徴しています・・・。
デザインを手がけたのは、後にガヤルドやレヴェントンなどを手がけることとなるイタリアの奇才ルク・ドンカーヴォルケ氏・・・。
鋭利かつ流麗なボディライン・・・、跳ね上がる伝統のガルウイングドア・・・、そして圧倒的ワイド&ローの見事なまで美しいプロポーションはまさにアート的であり、「機械である前に野獣」と呼ぶにふさわしい凄まじい存在感を放ちます・・・。
素材には鋼管スペースフレームと新素材カーボンファイバーを組み合わせ、剛性と軽量性をバランスよく両立・・・。またアウディ傘下となったことで、内外装のクオリティや機械的信頼性も飛躍的に向上しましたが、その本質はあくまで“暴れ牛”のまま・・・。そこに見事なまでのムルシエラゴの本質が宿っているのです・・・。
ムルシエラゴの心臓部には、最後の最大内燃機とも言える6.2リッターの自然吸気V型12気筒エンジンが搭載され、本個体でもある初期LP620では580馬力を発揮・・・。6速ゲート式マニュアルとの組み合わせは、まさに魂を揺さぶるドライビング体験を約束します・・・。
後年にはセミATである“e-gear”も追加されますが、アナログな操作感を愛する真のドライバーたちは、この“6速ゲート式マニュアル”を通じてエンジンと対話する喜びを求め続けました・・・。
2010年、後継車アヴェンタドールの登場で現役世代のムルシエラゴ・ストーリーは幕を閉じます・・・。
全世界にリリースされたのはシリーズ全体で4,099台・・・。これらはランボルギーニというブランドが最も“野生”であった時代の象徴であり、最後のV12気筒エンジンを6速マニュアルで駆るというアナログの魂を宿した、かけがえのない存在として・・・また「現代ランボルギーニ最後の咆哮」として今なお語り継がれているのです・・・。
今この時代にムルシエラゴを手にするということは、ただ希少なクラシックカーを所有する以上の意味を持つことでしょう・・・。
それは、もう二度と訪れることのない時代の象徴を継承し、ステアリングを握るたびにマシンと心を通わせることのできる・・・。究極のエンスージアストだけが味わえる、やはり「現代ランボルギーニ最後の咆哮」なのです・・・。

2003年式 ランボルギーニ ムルシエラゴ LP620 6MT取材後書き・・・
お仕事がお忙しい中でもリラックスできる空間を・・・。
11年間この個体に正面から向き合い、最高の状態を維持し毎日眺めて楽しまれて来られたご様子をお伺いすると・・・「まさにアート作品を鑑賞するのと同じ・・・」と意味深くお話し頂きました・・・。
一切妥協なく向き合ってこられたお姿と、目の前のムルシエラゴを重ねて拝見し、このオーナー様だからこそこの状態で現存する真意が垣間見れた・・・、取材を進め色々とお話しをお伺いしながらも、筆者自身がこの個体とオーナー様の向き合い方を観れた事に感動を覚えた取材だったのです・・・。
「今が最高の状態だから・・・」
この貴重な個体を手放すことを現時点では半ば決意されたオーナー様・・・、同じくこの貴重な個体と真摯に向き合い、ヒストリーを継承いただける「次の未だ見ぬ新オーナー様」との出会いがあって初めて「この人ならば・・・」と心底決断されることと思います・・・。
探しても絶対出ない・・・まさに出会いを待つしかない貴重な個体・・・2003年式ランボルギーニ ムルシエラゴLP620のゲート式6速マニュアル
車・・・!アナログV12の最終章個体は国内1オーナー27200kmの
コレクターズコンディションで実在した・・・!
是非至高の「現代ランボルギーニ最後の咆哮」見学に・・・山口県までお越しください。
この大変貴重な「2003年式 ランボルギーニ ムルシエラゴ LP620 6MT」は現在山口県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両購入に際しての自動車税の月割り精算(年額¥111,000)並びにリサイクル預託金精算(¥8,770)は購入者様にご負担お願いしております。
また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両はクラシックカー・コレクタブルカーの越境ECサイト「エステートセール・スプレマシー®︎」に掲載されたものです。
至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは。
エステートセール・スプレマシー®︎は、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿と動画でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。
文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない今までの安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。
過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。
本記事内容は、2025年5月20日(火) ガレージ内午後2時00分より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。
かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。
なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提として検討頂けるお客様のみ」とさせて頂きます。
何卒宜しくご検討下さい。