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1975年式

トライアンフ TR6

↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。

イタリアの美学とドイツ的現実主義が融合した英国生まれの稀有なグランツーリスモに心奪われる・・・!1975年式トライアンフTR6
は、直6エンジンが生み出すビッグ・トルクと、乾いた
エキゾーストが風と一体化する一台だった・・・!

「手で描いたデザインでないと絶対に表現できない・・・、CAD中心の今の自動車デザインではもう二度と現れることがないであろう・・・。」

 

真夏の太陽の下、トライアンフらしいオリジナルカラー、ダムソンレッドが太陽光線を浴びて、ミケロッティが感性で描いた流麗な長いノーズの表情が刻々と変化する様子は、眺めているだけでも感銘的・・・。

サイドラインは1960年台の英国車にみられる、リア・フェンダーからボリューム感たっぷりに盛り上がるデザインの残響を見せながら、テールエンドに至ってはまさにTR6最大の見どころで、仮想ロングテール“コーダ・トロンカ”処理が施され、流麗なロングテールを途中で切り落とすことで、

抗力を抑えながら後方の乱気流を整流する・・・、いわば、空力と造形美の調和を両立させたイタリア的エレガンスの象徴がそこに観られるのです・・・。

学生時代から英国車に強い憧れを抱いておられたというオーナー氏・・・。

MGやスピットファイアという英国製ライトウエイトが候補に挙がったものの、最終的に心を射止めたのは、このトライアンフTR6が奏でるブリティッシュ・シックスの官能的サウンドでした・・・。

この75年式の個体を手に入れたのは、今から20年以上前のこと・・・。

購入した当初はエンジンのかかりが悪く、燃料系や電装系にも少なからず不具合があったといいます・・・。

「最初は調子が悪くて、エンジンのかかりも不安定で、燃料系や電装もひと通り手を入れました・・・。でも、今思えばそれも全部“この車と付き合う楽しみ”の一部でしたね・・・。」と、眼を細めてTR6の方へ優しい視線を向けられるのがとても印象的でした・・・。

奥様もまた、かつてクラシック・ミニを愛用されていたとのことで、いつもガレージでTR6を一緒に整備したり、出かけたり・・・。

「オープンで走ると、風も音も全部が特別に感じるんですよ・・・!」と、とてもロマンチックなオーナー氏・・・。

時には奥様と北海道までロングドライブに出かけ、完璧なドライブをこのTR6でエンジョイされ、幸せな思い出を沢山作られたとのことでした・・・。

これは、20年以上手厚いメンテナンスを受け、家族同様に大切にしてこられた一台のTR6・・・。

そこには単なる旧い英国車という姿だけではなく、稀有なデザイン含め、自動車文化そのものを愉しみ尽くした軌跡が明らかに存在します・・・。

次章では、その源流・・・、トライアンフという名が築いた歴史と、TR6の系譜から、更にこの貴重な一台を深掘りしてご紹介して参ります・・・。

 

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トライアンフの系譜とTR6誕生・・・ミケロッティの美学と
カルマンの現実主義の狭間で生まれた、英国製トライアンフ最終
進化型グランツーリスモとは・・・。

戦後の英国スポーツカー史を語るとき、トライアンフの名を外すことはできません・・・。

そのトライアンフによるTRシリーズの誕生は1953年の「TR2」に遡ります・・・。

オースチン・ヒーリーやMGが先行していた英国スポーツカー市場に、より高性能で・・・、より洗練された“大人のグランツーリスモ”を求めて送り出されたのがこのTRシリーズでした・・・。

周知の如く、シリーズ誕生以来、TRは英国車の一つの文化的象徴ともなります・・・。

TR3ではフロントディスクブレーキを採用し、ラリー界でも圧倒的な実績を残し、1961年のTR4の登場によって、それまでの古典的英国手法によるトライアンフのスタイリングは大きな転換期を迎えます・・・。

なぜトライアンフはミケロッティにTR4のデザインを依頼したのか・・・?

1950年代後半、トライアンフ社は北米輸出を中心とした戦後のスポーツカー市場で急速に成長していました・・・。

TR2(1953年)からTR3(1955年)へと続いた初期TRシリーズは、いずれも堅牢なラダーフレーム構造に、サイドカーテン仕様のロードスターという構成を持ち、当時の北米市場では「頑丈で速い英国車」として大成功を収めていました・・・。

しかし1950年代末、アメリカではすでにスポーツカーの近代化の波が押し寄せおり、ジャガーEタイプ、MG-A、そしてイタリア勢のアルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダーなど、より洗練されたスタイリングと快適装備を備えた車が続々と登場していたのです・・・。

当時のトライアンフ社長、サー・ジョン・ブラック氏は、こうした時代の潮流に対応すべく、「古典的ロードスターから脱却し、イタリア的モダンデザインを纏ったグランドツアラーへ進化させる必要がある」と強く感じていました・・・。

その答えが──イタリア人カロッツェリアの巨匠ジョヴァンニ・ミケロッティ氏へのデザイン依頼だったのです・・・。

1957年、トライアンフはミケロッティにTR3をベースにした「プロトタイプ・クーペ」のデザインを試作として依頼します・・・。

その試作車が「TRS(SはSports)」で、この車はル・マン耐久レースにも参戦・・・。

この結果に大きな手応えを感じたトライアンフは、量産モデルTR4のスタイリングを正式にミケロッティへ依頼したのです・・・。

TR4は結果として、英国車でありながらイタリアの美意識と、英国の自動車工学が融合した初の“インターナショナル・ブリティッシュ・スポーツ”として高く評価され、そのデザインDNAは、このTR6にまで連綿と受け継がれてゆくことになります・・・。

TR4は、当時としては画期的な直線基調のデザインを持つもので、フラットなボンネットと張り出したフェンダーライン、そして美しいサイドのプレスラインが特徴・・・。それはもはや“スポーツカー”というよりも、“グランドツアラー(GT)”の風格を備えていたものでした・・・。

その後TR5では、ミケロッティのデザインを受け継ぎつつ、機構的にもさらに革新が進みます・・・。

2.5リッター直列6気筒OHVエンジンを搭載し、当時としては先進的なルーカス製メカニカル・インジェクションを採用・・・。

結果TR5は、英国車として初めて150馬力を発揮した量産スポーツカーとなりました・・・。

しかしながら、他メーカー同様・・・、第一次オイルショックなどを経験し、自動車を取り巻く環境はいつも刻々と流れを変えて行くもの・・・。

1968年、国営企業BMCとの再編で誕生したブリティッシュ・レイランド体制の中で、トライアンフの開発リソースは縮小され、ミケロッティ本人もすでに別プロジェクトへと移っていました・・・。そのため、TR6の全面デザインを新たに企画し生産する余裕はなかったのです・・・。

そこで採られたのが、TR5のボディ構造をそのまま流用し、フロントとリアのエクステリアのみをドイツのカロッツェリア、カルマン社に委託するという手法でした・・・。

カルマン社は、フォルクスワーゲン・カルマンギアなどで知られる実力派工房で、TR6のデザインには、ミケロッティが描いた優雅なサイドラインをそのままに、フロントとリアに直線的でモダンな造形を与えています・・・。

その結果、TR6は「イタリアン・エレガンス」と「ドイツ的合理性」を融合した、極めて完成度の高いデザインを手に入れました・・・。

流麗なロングノーズ・・・、ショートデッキ、そしてリアセクションにはコーダ・トロンカ手法が取り入れられ仮想ロングテールを表現する“イタリアン・デザインの残響”を宿しており、まさに60年代の終わりを告げる“新しい時代のスポーツカー像”を象徴しているのです・・・。

TR6の心臓部に搭載されるのは、トライアンフ伝統のブリティッシュ・シックス・2.5リッター直列6気筒OHVエンジン・・・。

このユニットは、前作TR5のエンジン(2498cc・直6)をベースに、北米市場向けに改良されたもので、排気量こそ同じですが、その特性は全く異なります・・・。

英国仕様のTR5が、初のルーカス製メカニカル・インジェクションによって150bhpを誇ったのに対し、TR6では当時の北米排ガス規制に対応するため、ゼニス・ストロンバーグ製CD175ツイン・キャブレターによる吸気システムが採用されました・・・。

これにより最高出力は104bhpに抑えられたものの、最大トルクは低回転域から豊かに湧き上がり、実走行ではむしろ扱いやすく、クラシックGTとしての完成度は高まったものとなりました・・・。

また、このもう二度と今後作られることないエンジンこそTR6を心から楽しむ重要な要素・・・!

アルミ合金製ロッカーカバーの下に鋳鉄製ブロックを持つ、堅牢なプッシュロッド駆動の古典的OHV方式は、現代的なOHCに比べるとものすごくシンプルですが・・・、なんと言っても機械としての“密度感”と金属的フィーリングが味わい強く感じられるもの・・・。

ゆったりとしたクランクの回転上昇とともに、スチール製エキゾーストから発する“柔らかくも倍音が混じった、ミッドレンジがブーストされたエキゾーストノート”は、これぞ“ブリティッシュ・シックス”と呼ぶにふさわしい官能的に心に響くものなのです・・・。

この75年式の個体もツイン・ストロンバーグ・キャブの同調がバッチリ取れており、アクセルオンでのフィーリングは格別・・・!

ペダルを踏み込んだ瞬間に分厚いトルクを感じ、ミッドレンジの効いた、柔らかながら乾いたサウンドが背中を押してくれるのです・・・!

そうこのクルマは・・・、眉間に皺を寄せて、見えない彼方を必死に見開きながら6000rpmを超えて無理に回すような性格で全くありません・・・(笑)。

むしろ2000〜4000rpmの中速域で自在にトルクを操る“グランドツアラー的エンジン“であることが理解できれば・・・、TR6は、「もう二度とこんなエンジン出てこないぞ・・・」と、深い古典的ブリティッシュ・シックスの魅力の世界へと果てしなく誘ってくれることでしょう・・・。

低いボンネットに収まった、この古典的ブリティッシュ・シックスを眺めるのもまた味わい深いもの・・・。

そのレイアウトも実に美しく、シリンダーヘッド右側にツインキャブを並べ、ラジエーターやヒーター配管が整然と配されるエンジンベイは、まるで工業デザインの一つの完成形の様・・・。

そしてこのエンジンフードを閉じた瞬間に現れる流麗なラインの収まりがなんと美しいことか・・・。それがこのTR6というクルマを深く味わうポイントなのでしょう・・・。

トランスミッションは堅牢な4速+オーバードライブ付きで、3速と4速でオーバードライブが機能する独特のものです・・・。

ショートストロークなシフトレバーを介して、金属的で正確な“カチリ”という操作感を味わいながら・・・、やや重めでしっかりとしたクラッチをゆっくり繋ぐと、心地よいエキゾースト・ノートと風が一体化する優しい響きを感じられるのです・・・。

シャーシは、60年代英国スポーツカーを表現する“バックボーン・フレーム”をベースに、TR4A以降の独立懸架サスペンションをモダンに採用・・・。

コーナリング時の挙動は、当然ながら従来のリジッドアクスル車とは異なり、路面に吸い付くようなトラクションを発揮します・・・。

サスペンションはフロントがダブルウィッシュボーン、リアがセミトレーリングアーム構造・・・。

英国車特有の“しなやかで奥の深い乗り味”は、このメカニズムが味わい深くドライバーに伝達してくれます・・・。

ブレーキはフロントがディスク、リアがドラム・・・。

ABSなどない時代ですが、油圧ラインのレスポンスは鋭く、踏力に比例した制動感覚が素直に返ってくるのが堪りません・・・。

そう・・・、この“人とクルマの近い距離感・・・”こそが、TR6を操る魅力の根幹にあるのでしょう・・・。

総じてTR6は、決してものすごく速いクルマではありません・・・。

眉間に皺を寄せて乗るクルマでも全く無いことでしょう・・・。

しかし、金属の擦れる音・・・、ツインキャブの吸気音・・・ミッションからダイレクトに伝わる感触・・・、そのすべてが「走ること」そのものを快楽に変えてしまう要素・・・。

それこそが、このクルマに宿る“走りの哲学”であり、ミケロッティからカルマンへと受け継がれた、良き時代の英国車・・・「美と機能の融合」の最終進化形と思えるのです・・・。

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現オーナー氏の元で20年余年・・・、ダムソンレッドの1975年式
トライアンフTR6間近でじっくり観ていきましょう・・・。

ブラウンの要素を帯びた濃厚なバーガンディ(トライアンフカラー・ダムソンレッド)は、英国車の伝統とイタリアン・デザインの気品を絶妙に融合させた色調であり、このクルマの時代と文化を象徴する存在でもあります・・・。

シャーシ番号CF35089UO・・・

1975年式、北米輸出仕様・左ハンドル車として生まれたTR6・・・。

トライアンフが輸出市場における最後の成功作と呼ばれる所以は、この個体を前にすれば誰もが理解できるでしょう・・・。オリジナルの姿を呈するスチール製ボディは、大きな傷や凹みも全く面構成はまっすぐで、錆浮きがみられたのは右フェンダーなどの数箇所のみ・・・。

パネルのつながりやフェンダーの稜線は非常に美しく、また凹みや腐食の痕跡もなく、半世紀を経たとは思えないフレッシュなコンディションを保っています・・・。

ボンネットを開けると、そこに鎮座するのはトライアンフ製2498cc直列6気筒OHVユニット。

ブロック上に整然と並ぶ6本の吸気ポート、そして2基のZenith-Stromberg製キャブレターがこのエンジンをマネージメントしています・・・。

点火と燃料のバランスは完璧で、スターターをひねれば即座に目を覚まし、乾いたトーンのエキゾーストノートが澄んだ中音域で響き渡ります・・・。

キャブの同調も理想的で、アイドリングは安定・・・。スロットルを軽く煽れば、OHV特有のメカニカルノイズとともに中速域のトルクが厚く立ち上がるもので、ブリティッシュ・スポーツの真髄が凝縮されているかの様に感じるもの・・・。

シャーシには防錆処理としてシャーシブラックが丁寧に塗布され、下回りの状態も極めて良好です・・・。足回りはフロント・ダブルウィッシュボーン/リア・セミトレーリングアームの独立懸架・・・。

その接地感は軽やかで、ステアリング操作に対してリニアに応答します・・・。

足回りやリンク類のメンテナンスも行き届き、50余年前のクルマとは思えない引き締まった印象が素晴らしいものでした・・・。

ホイールはオリジナル15インチのスチールリムに、ハイトの高いタイヤ(215/65R15)が装着されています・・・。

クラシカルなプロポーションを崩さず、GT的な安定感と柔らかな乗り味を見事に両立・・・。

ホイールカバーはオリジナルで揃っており、わずか1本のみクラックを残すのみ・・・。

そしてここにもオリジナルが色濃く残るインテリアに目を移せば、オリジナルのタンカラー・レザーシートが柔らかな艶を放っており、擦れや破れもほとんど見られません・・・。

ウッドトリムとの対比が絶妙なスミス製計器類が並ぶダッシュボードは視認性が高く、そのレイアウトには英国的合理性とクラフトマンシップの融合を見ることができます・・・。

各種クロームリングの輝き・・・、グローブをしていても触れるという、大きめのスイッチ類の質感、そしてレバーの手応え・・・、どれもが半世紀の時を経てなお生き生きとしています・・・!

幌とリアスクリーンもクリアで、開閉動作は軽く、状態は非常に良好、またトランク内部は塗装が美しく保たれ、年式を感じさせない清潔感でスペアタイヤハウスも腐食は見られず、全体がオリジナルで統一された理想的なコンディションと言える一台でしょう・・・。

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1975年式 トライアンフ TR6 取材後書き・・・

取材中にオーナー様が語られたコメントが印象的でした・・・。

「TR6のデザインが好きで20年以上向き合ってきました・・・。ミケロッティの影響を残しつつも、ボンネットのラインやテールの形が少しモダンで、“最後のトライアンフらしさ”が詰まっていると思います・・・。」

ミケロッティの美学とカルマンの現実主義が交錯する狭間で生まれた英国製トライアンフ最終進化型グランツーリスモ・・・。

その美しいプロポーションに魅せられた一人のオーナー様が、人生の大半を共にしたストーリー・・・、そう・・・、時の流れは、愛車との別れもまた現実のものとします・・・。

ちょうどこの原稿を書いている真っ最中に新たなご家族の誕生を迎えられたオーナー様・・・(本当におめでとうございます・・・!)

ライフステージの変化という誰にでも訪れる節目に際して、20年間家族のよう向き合ってこられた1975年式のトライアンフTR6を手放す決心をされました・・・。

撮影中も、合間を見てはこのクルマを磨いておられたオーナー様・・・、手放すことは決めたものの、「次の想いを引き継いでいただける、新オーナー様との素敵な出会い・・・。」があってこそ、「この人ならば・・・」と託されることと思います・・・。

イタリアの美学とドイツ的現実主義が融合した英国生まれの稀有な
グランツーリスモに心奪われる・・・!1975年式トライアンフTR6は、
直6エンジンが生み出すビッグ・トルクと、乾いたエキゾーストが風と
一体化する一台だった・・・!

是非オーナー様の想いに触れる貴重なトライアンフTR6見学にお越しください・・・。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両購入に際して自動車税の月割精算(年額¥51,750)並びにリサイクル預託金精算(未預託の為不要)はご購入者様にてご負担いただきます。

また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

 

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両はクラシックカー・コレクタブルカーの越境ECサイト「エステートセール・スプレマシー®︎」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは。

エステートセール・スプレマシー®︎は、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿と動画でご紹介する北米文化エステートセールの日本版です。

現オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも、確実に次の世代に引き継ぐご案内から販売仲介対応をいたします。

過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。

本記事内容は、2025年9月6日晴天下10時より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

こうして日々希少なクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります。

様々な事情から手放す事を決意された筈なのに・・・、インタビューしていると我が子の事の様に目をキラキラ輝かせて、手放す雰囲気など全く無く・・・、笑顔満面に愛車自慢頂くオーナー様達・・・。

長らく家族同様大切にして来られ、思い出がいっぱいの車を手放される・・・。その万感の想いも取材していると伝わってくるのです・・・。

「こんなに素晴らしい初期型XC90・・・ハイスペックなV8ボルボをなぜ手放されるのですか・・・?」との私愚問に、笑いながら一言、「人生ステージの変化と増えすぎた車両の整理が必要・・・」とはオーナー様のお言葉でした・・・。

下の掲載価格を見て驚かれると思いますが、まさに商品価値はそのままに・・・現在の交換価値でそのまま楽しめる最高スペック・・・。

家族の安全性を追求し、なおかつエンスージアストのマインドも大いに満たしてくれる素晴らしいクルマと感じた次第です・・・。

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください
※画像外をクリックすればページが戻ります

スペック

車検

令和8年6月まで

走行

79604マイル取材時表示

備考

1995年国内新規登録〜北米仕様並行輸入車

現オーナー様20年以上所有 

内外装フルオリジナル

シャーシNo. CF35089UO

LHD 5速MT

車体番号 玉[44]511201玉

車名 トライアンフ

型式 不明

原動機の型式 CF

リサイクル未預託

記録簿一部のみ

長さ

4150mm

1470mm

高さ

1230mm

重量

1150kg

排気量

2498cc

390万円