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2012年式

Smart Fortwo
Cabriolet BRABUS

Exclusive Tailor Made

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください

実にフォトジェニック・・・とても絵になるクルマです

とびっきりのスマートな個性が光る・・・!
2012年式スマート・フォーツー・
ガブリオレ・ブラバス・テーラーメイド・・・
それもそのはず・・・!
このクルマは、東京モーターショー2011コンセプトカー
出品車両そのもの・・・!

スマート・フォーツー」といえば、軽よりも短い最小限のサイズに、クラストップレベルの安全性と、大人二人が乗れるスペースを確保した、未来的シティコミューターです・・・。

高級小型車・・・という非常にニッチなマーケットに対し、2002年以降高級スポーツカーの代名詞ブラバスと共同で会社を設立、スマート・ブラバス合同会社は、常にプレミアムなモデルを市場に投入してきた異色のメーカーです・・・。

そのスマート・ブラバス合同会社が、個性の時代に放った「テーラーメイド・プログラム・・・」がありました・・・。

残念ながらメルセデス・ベンツが販売した日本仕様は、吊るしの限定車両のみ・・・

しかし・・・!

それとは明らかに異なる、本物のカスタムメイドが、海外では存在したのです・・・。

とびっきりのスマートな個性が光るクルマです

第42回東京モーターショー2011で、
コンセプトカーとして紹介されたテーラーメイド・・・

2011年11月末から開催された、第42回東京モーターショー2011において、スマート・ブラバス合同会社が、先行したヨーロッパでの成功を元に、多様化した個性の時代に対応するべく、カスタムプログラム「スマート・フォーツー・カブリオレ・スマート・ブラバス・テーラーメイド」をコンセプトカーとして発表しました・・・。

多様化と個性を重んじる時代」に合わせたマーケティング策で、カスタマイズの新しい基準となるものとして、当時大きく注目を浴びます・・・。

スマート・ブラバス合同会社のテーラーメイド・パーソナライゼーション・プログラムのモットーは”Anything is Possible”(全てを可能に・・・・)。

具体的には・・・

・何千種類ものカラー・バリエーションを持つエクステリア・フィニッシュ

・約100色の内装レザーと専用ステッチ・デザイン・バリエーション

・カブリオレのソフトトップは6色

・smart-BRABUSのアクセサリーの全ラインナップ

とされ、クリエイティブなユーザーは、自分のアイデアに沿って、殆ど制限なく欲しいスマートをオーダーすることができたのです・・・。

ユーザーが個別に選択した内容は、熟練した職人技によってスマート・ブラバス工場内でカスタマイズされ、そのクルマにメーカー保証が付くというプログラムで、まさに多様化した時代の、本格的自動車オーダーメイド到来を予感させる物でした・・・。

小ロットで、高級小型車をニッチに生産する、スマート・ブラバス合同会社の大きな強みとして、このテーラーメイドプログラムは、個性を重んじるヨーロッパ全土、そしてアメリカや中国でも成功します・・・。

ところが・・・

日本国内では、第42回東京モーターショー2011で、「コンセプト」として披露されたものの、国民性に合わないと判断されたのか、テーラーメイドは、数種類のパッケージから選択する限定車・・・としてのみ販売されたのです・・・。

キビキビと走りたくなる・・・そんなクルマです

この第42回東京モーターショー2011に
行かれたオーナー様と、この車の再会ドラマ・・・

オーナー様は、今から10年前・・・第42回東京モーターショー2011、一般公開に行かれた際に、コンセプトカーとしてスマート・ブラバスのブースに展示してあったこのクルマをご覧になられます・・・。

今もオーナー様の手元に残る数枚の写真には・・・

・ブルーにイエローが映える外装カラーリング・・・、

・鮮やかなイエローにペイントされたブラバスホイール・・・

・内装はホワイトレザーにブルーのパイピング・・・

・インナー・ドアパネルや、ニーパッドにもダイヤモンド・ステッチ・・・

・ショー・モデルの為か、飛び出たタコメーターが排除されスッキリしたインパネ・・・

明確に、このコンセプトカーが写っています・・・。

普段メルセデス・ベンツを愛用されるオーナー様が、メルセデスのブースに行かれた

際、このコンセプトカーの魅力に惹きつけられ・・・群衆をかき分け、やっとの思いで近寄って撮影された数枚の写真・・・。

沢山撮られたかと思いきや・・・

このモーターショーで撮影したのは、このクルマのみ・・・!

それ程、「印象に残ったクルマだった・・・」との事です。

それからしばらく時間は経過・・・。

すっかり忘れておられたのですが、昨今とあるサイトで、偶然(・・・!)にもこのクルマが売られているのを発見!その時の思いが沸々と蘇り・・・

「これだ・・・!このクルマがあった・・・!」

と、瞬間迷わず購入されたのでした・・・。

桃源郷の様なガレージで、数多くの欧州クラシックカーをコレクションなさるオーナー様ですが、クルマが来てからも、ほぼ10年の月日を感じさせない程、フレッシュに仕上げてメンテナンス、大切にガレージ保管されておられます・・・。

そして、スマートのコンセプト通り、普段の移動シティ・コミューターとして・・・個性

を表現できるクルマとして、とても大切にされておられるのです・・・。

エッグシェルの様なインテリアエントリー・・・このコントラストは流石のショー・カー

とっても面白いクルマだから乗ってみて・・・!

オーナー様の実に寛容なお言葉に甘えて、しばしこのクルマを堪能させて頂きました・・・。

全長3mを下回る全長2.72mボディに、大人2人のための最大限の利便性・快適性・安全性を凝縮したスマート・ブラバスのテーラーメイド・コンセプト・カーです・・・!

ショーカーとして往年の輝きそのまま・・・!写真でお分かりの様にとても「映える」ルックスは全く色褪せることなく、只ならぬオーラを放って目の前に佇みます・・・。

車検証のVINナンバーは・・・

WME4514802KXXXXXX・・・

形式は・・・

451480 (スマートフォーツーmhdマイクロ・ハイブリッド・ドライブ)

エンジン形式は・・・

3B21(三菱自動車製水冷直列3気筒DOHC12バルブエンジン)

VIN#デコーダーにかけてみると・・・

2011年8月23日に生産されたことが分かります。

その後、国内へショーモデルとして正規輸入、ショーが終わった後、2012年8月に国内初年度登録されたクルマの様です。

まさか・・・まさか、出会えるとは思わなかったクルマ・・・。

日本国内お披露目用ショー・カーとして作り込まれた内容は大変素晴らしく、インナー・ドアパネルや、ニーパッドにもダイヤモンド・ステッチが入った内装など、流石に少々の経年変化を感じるものの、オーナー様によって素晴らしく手入れされていることもあり、ショー・カーとしての貫禄バッチリといった所です・・・!

トライトップ電動オープントップは、このクルマの特徴の一つ、ボタンひとつで開閉するコンバーチブルトップも、途中で止めても絵になる使いやすさ・・・。レールやメカの部分など大変美しく、ここは経年を感じさせない状態、しっかり機能し安心感が持てる部分です。

乗り込んでみると・・・

実に開放感溢れるインテリア、すぐ足の先にフロント・タイヤが、背中の後ろにはエンジンとリア・タイヤが存在するレイアウトも、「コンパクトな車に乗っている・・・」感は殆どなく、不思議な感覚を覚える程・・・。

実際走り出してみても、セミ・オートマチックならではの操作感は、クリープ現象を持つ通常のオートマチックトランスミッションとは一線を画し、1000ccの3B21・・・信頼のおける三菱製・高回転型3気筒DOHCエンジンとの組み合わせは、オートマチックモードを選択して、ゆったり走っても勿論良いのですが・・・積極的にセミ・オートマチックモードを選択、パドルシフトを駆使し、キビキビ走った方が楽しい・・・!と思わせてくれるものでした・・・。

電動オープナーで開くリア・ラゲッジも、実に使いやすい高さに存在します・・・。

まさにシティ・コミューターとして、日常をファッショナブルに着こなせば・・・、普段のデイリーユースに大きな華を添えてくれる・・・実にハッピーなイメージ・・・!と感じたのです・・・。

フロアシフター(セレクター)はこの位置に、ブラバスのロゴが入る

取材後記

フロントテラスにプールがある大変美しい建物・・・撮影させて頂いたのは、前橋市下川内町ウエディング・ハウス「ザ・リーヴス プレミアムテラス」様でした・・・。

https://www.dearswedding.jp/the-leaves/ 

実に「流石のコンセプト・ショー・カー」でした・・・!

なんとも写真映えする美しさ・・・

通常はフィルターを必要とする光量を物ともせず、太陽の光を寛容に受け入れる、とてもポジティブなイメージが、このクルマから出ているのだと思います・・・。

オーナー様は、偶然再会したこのクルマを、本当に大切に想っておられますが、人生やり残す事が無い様、魅力あふれる数多くのクラシックカー・コレクタブルカーに積極的に出会い、それらを乗って楽しみながらも、どんどん次の方に受け継いで行きたい・・・と願っておられるお方です・・・。

オーナー様とこの稀有なクルマ・・・実に前向きな組み合わせ・・・!

そこに大きなパワーが存在すると感じ、これは表現せずにはいられない・・・

と感じた取材だったのです・・・!

「とびっきりのスマートな個性が光る・・・!

2012年式スマート・フォーツー・ガブリオレ・ブラバス・テーラーメイド・・・

それもそのはず・・・!

このクルマは、東京モーターショー2011コンセプトカー出品車両そのもの・・・!」

探しても絶対出会えることの無い個体です・・・

エンスージアストご本人様が、ご自身で乗られても良し、またご家族・女性の方がファッショナブルに乗られるのも、とても素晴らしいと想像する筆者です・・・。

是非、不思議なパワーを感じに、群馬まで見学にお越しください・・・。

▲このとても素晴らしい「2012年式 Smart For Two Cabriolet BRABUS Exclusive Tailor Made」は現在、群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は、車検付き車両ですので、自動車税月割り精算、並びにリサイクル預託金のご負担をご購入者様にてお願いいたします。 
陸送等は購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の業務でも、クラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両は、ヒストリック・カー、コレクタブル・カーの越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは、

エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する、北米文化エステートセールの日本版です。

文化も、次の世代への引き継ぎも、何も残らない、二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は、心にしっかり残しながらも、確実に次の世代に引き継ぐ、ご案内・仲介をいたします。

本記事内容は、2021年8月30日午前10時より、晴天の元、約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、実車試乗体験したものを元に、執筆作成したものです。

非常に限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。

また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めて、オリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなど、裏づけを全て取ってはおりません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。なお個人間での取引となりますので、冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

 

スペック

車検

2023年9月

走行

36800km取材時表示

レストア

ハンドル

右ハンドル

バッテリ

長さ

2720mm

1560mm

高さ

1540mm

重量

860kg

排気量

999cc

出品地域

群馬県