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1997年式

ローバー ミニ クーパー 1300

↑↑↑上記アーカイブ動画、是非音声ありでご覧ください・・・。

こんなに楽しい乗り物他にないぞ・・・!
ミニ初めての方でも、延々続く深きエンスージアスト道へ誘う
一台・・・! 往年のクラシック・ミニをインジェクションで
気楽に楽しめる、97年式最終型は、ミニの熟成を極めた
モデルだった・・・!

周知の様にローバー・ミニは、20世紀を代表するコンパクトカーとして自動車史に名を刻む存在です・・・。

1959年にイギリスのBMC(British Motor Corporation)によって誕生し、以降40年近くにわたって基本設計をほとんど変えずに生産され続けたミニは、サー・アレック・イシゴニスが生み出した独特なデザインと、いつ乗っても思わず笑顔になる・・・、実に楽しいミニ特有の走りにより、今なお世界中で愛される存在です・・・。

 

今回ご依頼いただいたのは、メタリック・ブルーの97年式最終型クラシック・ミニ・クーパー1300を13年間大切に乗ってこられたオーナー様・・・。

定番のステアリングやドアハンドル類、そしてミッドレンジがブーストされた魅惑的サウンドを放つセンター出しマフラーに交換されておられる以外機関などはフルノーマルの状態で乗ってこられたミニ・・・。

オーナー様のところに来てから13年間という「常にミニが傍にあるライフスタイル・・・」を物語る、外装のクリア層のヤレ感がなんとも“渋カッコいい”様子に、笑顔になるところから今回の取材は始まりました・・・。

 

以前は英国トライアンフ製のオートバイを所有されていたことから、いつかは英国車に乗りたいと考えておられたオーナー様・・・。

ミニに出逢われたのは必然的であり、ミニマムながら英国車の全てが凝縮されたミニの魅力にどっぷり・・・とハマり、以来13年にわたり大切に乗り続けてこられました。

 

97年式のザ・ラスト・ミニの特徴はなんと言ってもそれまでのキャブレターからインジェクション化したことでしょう・・・。

加えてウインカー・ワイパーレバーなどを含む電装系のパーツに日本製(ホンダ車と共通)が多く使われ、さらにエアコンに至っては国産ユニクラ製のR134a仕様コンプレッサーが使われることで信頼性が格段に向上・・・。

トランスミッション一体型A型エンジンが横置きに搭載されるミニならではのディメンジョンはそのままに、夏場に至っても故障知らずで普通に乗れ、毎日の通勤にも使うことができるクラシック・ミニは、決して気難しくなく、旧車が初めての方でも非常にハードルが低く楽しめる一台ということもあり、このオーナー様もまた単なる趣味車としてではなく、普段使いの愛車として愛用され、登山や釣りを趣味とされる上で、このミニで遠方へのドライブまで気兼ねせず、心ゆくまで楽しまれたそうです・・・。

 

「ミニマムなスタイリングと古典的なエンジン音は最高ですよね・・・!」とはオーナー様の談・・・。

コンパクトなボディの四隅に、ちょっとワイドでハイトの高い70扁平を10インチホイールに履いた姿は、ミニオーナーになれば誰でもしたくなるまさに王道のカスタム路線・・・!

ミニを見慣れた眼にもやはりクールに映えます・・・!

そして長らく人生を共にしてきたことを見事に表現する外装のヤレ感・・・!綺麗にすることはいつでも出来るとばかりに、凹みや傷のないボディがシャビー・シックな渋い輝きを発するのは、やはり迫力ものです・・・!

 

ラストミニのクーパーバージョンの証である、ブラックのレザーシートも健在、少々シワがみられる状態ですが、パイピングに至るまで破れなどはない状態なので、アマニ油などの乾性油で磨き込んであげれば渋い雰囲気がさらに増すことも期待できます・・・。

またポリウレタン塗装で仕上られたウッドパーツの表面にクリア層の剥がれがありますが、これも外してクリア層を除去し、オイルステインなどで仕上げれば、外装の渋さと相まってとってもクールな状態になることが容易に想像できるものです・・・。

 

もちろんエンジンマウントや各種ブッシュ類といった走行に重要な消耗品のリフレッシュなどは、信頼のおける地元のミニの専門店を通じて車検毎に実施してこられました・・・。

過去に一度だけイグニッション関連のトラブルを経験され、対策としてリセット・スイッチが行きつけの専門店によりダッシュボード下に追加されているとのこと・・・。それでもそれ以来不具合は起きておらず一度もリセットする必要はなかったそうです・・・。

このように乗り込んだ雰囲気が素敵なミニですが、現在それ以外は全く不具合などないとのことでした・・・。

 

そうお聞きして改めて思うこと・・・。

1997年式ローバー・ミニ・クーパー1300は、40年にわたるミニ生産ヒストリーのなかで最も安全性・快適性・信頼性が向上した熟成期の、そして最後のモデルです・・・・。

この辺りは最終型として熟成した上で、いよいよそれまでのキャブレターからインジェクションへ大きく変化・・・。

当時のローバーがホンダと提携期であったことから前述の日本製パーツが多用され、信頼性が大幅に向上したモデルならではと納得します・・・。

 

このラストミニに関してもすでに製造から四半世紀が経過・・・。

誰にでも楽しめるモデルとして老若男女に乗られたこともあり、その後かなりの数が淘汰されたことも事実・・・。

昨今のレストア人気で専門店により“仕上がったクラシック・ミニ”などは価格も青天井の様相を見せているのが現状です・・・。

 

その上でこの個体は、大切に乗られてきて機関好調を維持してきた一台であること・・・。

凄みさえ感じるシャビーな外観をポジティブに捉え、内装などDIYで手を入れていく楽しみを残していると思えてなりません・・・。

ガレージの中の終わらない夢とは、まさにこのこと!そのプロセスそのものを楽しみ、夜な夜なコツコツと理想のミニへと仕上げる楽しみ・・・!

これこそが本来のミニが傍にあるライフスタイルの醍醐味と思えてならない一台なのです・・・。

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クラシック・ミニとインジェクションの
相性は抜群・・・! 発売から30年近く経過し、ネオ・クラシックへと
昇華したミニこそ、毎日気軽に楽しみたい一台・・・!

こうして13年という長期に渡り、大切にされてこられた97年最終型のクラシック・ミニ・・・。

どこに乗って行っても声をかけられ、周囲の人を笑顔にするミニの魅力は、メンテナンスを要するキャブレターの気難しさから解放されインジェクションになってこそ、ミニ誕生の深い歴史や乗って楽しい魅力を存分に味わっていただけることでしょう・・・!

 

ローバーミニのルーツは、1950年代のイギリスに遡ります・・・。

当時の欧州では、スエズ危機に発端した燃料費の高騰を背景に、経済的かつ実用的な小型車の需要が高まっていた時代・・・。

BMCのエンジニア、サー・アレック・イシゴニスによって設計されたミニは、トランスミッション一体型エンジンを横置きにして前輪駆動する独特のレイアウト・・・、前後オーバーハング無しで四隅に配置されたタイヤなど画期的なデザインを採用し、大人4人が楽に乗れる優れた室内空間と俊敏な機動性を実現しました・・・。

 

1960年代には、ミニのレーシングモデルである「クーパー」が誕生・・・。

モンテカルロ・ラリーにおいては雪の降り積もった過酷なチェルニ峠で、小さなミニがポルシェなど大排気量スーパー・スポーツを背後から迫り、やがて抜き去るという「ジャイアント・キラー伝説」に人々は熱狂し、世界中のエンスージアストが、「崇拝の対象」とするなど、ミニは単なる小型車ではなく、スポーツ性能にも優れたクルマとしてその地位を王道にしたのでした・・・。

 

その後、BMCは度重なる企業合併を経てローバーの傘下となり、1990年代にはBMWの影響も受けながら最終型モデルの開発が進められました・・・。

そして40年近くオリジナルはその都度熟成を重ね、最終型として1997年に登場したローバーミニ クーパー1300は、今日オリジナル・ミニとしての誕生した最も安全性・快適性・信頼性に優れたモデルとなったのです・・・。

 

1997年式 最終型 ローバーミニ クーパー1300 の特徴としては・・・

往年のミニに積まれた1,275cc 直列4気筒OHVエンジン(12Aエンジン)は、1959年のオリジナルミニから基本設計は変わらないOHV独特の味わいがありながらも、長年改良が重ねられ、最終型ではそれまでのSU製キャブレターから電子制御インジェクション(SPI)を採用し、始動性を含め信頼性と安定性が大きく向上しています・・・。

 

また1997年式の最終型クーパーは、クラシックなミニのデザインを継承しながらも、特にインテリアにモダンな改良が施されており、手前に倒すことができる機能を加えた厚みのあるレザーシートや、高級感のあるダッシュボードにはクラシカルなウッドパネルが採用され、レトロかつ高級感ある雰囲気さえも醸し出しています・・・。

また、安全性の面ではSRSエアバッグやサイド・インパクトバーがミニ史上初めて追加され、大いなる安心感を提供したのでした・・・。

 

今回ご紹介する一台は97年当時最終型が国内へ正規輸入され、その後29年間オリジナル色を残しながらも希少VALTAIN製MSA10インチホイールにダンロップ製70扁平率のワイドなタイヤを履き、センター出しマフラーに変えられるなど定番のモディファイが施された一台・・・。

オーナー様の手元で残る過去13年間の車検毎に専門店が行ったメンテナンス記録を見ても、こまめにメンテナンスされてこられ、エアコンもよく効き、ほぼノントラブルで楽しんでこられた一台です・・・。

 

もちろんオリジナルならではの塗装のクリア剥げ〜内装シートの皺やウッドパネルの表面割れなど未再生ならではのヤレ感はありますが、これは「深い味わい・・・」と捉えてあげたい部分・・・。

それぞれ直す気になればいつでも再生し、ピカピカな状態にすることは出来ることでしょう・・・。

そのプロセスこそが本来最も楽しい部分・・・!

これを理解するともう戻ることはできない、それこそが深いエンスージアスト道の最も楽しみな部分なのです・・・。

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乗ってみて本当に楽しい一台
「1997年式ローバー ミニ クーパー1300」取材後記・・・。

こうして日々希少なクルマを取材〜執筆活動していますと、不思議に思うことが多々あります・・・。

様々な事情から手放す事を決意された筈なのに・・・、インタビューしていると慈しみの眼差しを愛車の方に向け、我が子を見つめる様に目をキラキラ輝かせて、手放す雰囲気など全く無く・・・、そして笑顔満面に愛車自慢頂くオーナー様達・・・。

 

長年大切に傍に置き、時折乗ることで気持ちもリセット・・・、その良好なクルマとの関係性の中で味わいは日増しに増え、決して飽きることのないエンスージアスト道を楽しんでおられるオーナー様の想いは実に深いものです・・・。

 

このオーナー様も同様で、紹介動画でもご覧いただけるように、13年間手足のように馴染んでこられ隅々まで知り尽くしたミニをイキイキと走らせていただきました・・・。

その上で・・・「とても大切にされ13年乗ってこられた97年最終型ローバーミニクーパー1300、なぜ手放されるのですか・・・?」との私の愚問に、笑いながら一言、「本当は売りたくないんです・・・、ガレージの諸事情で本当にやむなく・・・。」とは今回のオーナー様の心からのお言葉でした・・・。

 

誰にでも起こるライフステージの変化でやむなく・・・、まさに断腸の思いで手放すことを決意したオーナー様・・・。

乗ってこられたヒストリーさえも雄弁に語ってくれる97年最終型のミニ・クーパーは、良いも悪いも継承し、心底楽しんで頂ける新オーナー様との出会いがあってこそ「この人ならば・・・」と、現オーナー様も真意で決意されることと思います・・・。

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こんなに楽しい乗り物他にないぞ・・・!
ミニ初めての方でも、延々続く深きエンスージアスト道へ誘う
一台・・・! 往年のクラシック・ミニをインジェクションで気楽に
楽しめる、97年式最終型は、ミニの熟成を極めたモデルだった・・・!

乗ってきたヒストリーを語れる、味わいあるミニ・クーパーを傍に置くライフスタイル・・・。

新たなエンスージアスト様の人生を豊かにしてくれるこの貴重な存在は、やはり大変魅力的に思えて仕方ありません・・・。

是非オーナー様の想いに触れる至高の実車見学に群馬県までお越しください・・・。

この「1997年式ローバー ミニ 1300」は現在群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両購入に際しての自動車税の月割り精算(年額¥34,500)並びにリサイクル預託金精算(¥10,360)は購入者様にご負担お願いしております。

また陸送等は同様に購入者様の方でご手配をお願いいたしますが、筆者の法人業務でも、自社所有積載車でのクラシックカー輸送業務を取り行っております。ご希望がありましたら是非ご相談ください。

 

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両はクラシックカー・コレクタブルカーの越境ECサイト「エステートセール・スプレマシー®︎」に掲載されたものです。

 

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは。

エステートセール・スプレマシー®︎は、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿と動画でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。

文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。

 

過去の整備記録や修理歴など含めて現オーナー様から詳細ヒアリングを実施、事故歴の有無含めて取材しております。大きな事故歴があった場合、また現オーナー様の所有歴が極端に短く詳細がわからない場合は取材をお断りし、購入されるお客様に可能な限り安心をお届けする工夫を実施しております。

 

本記事内容は、2026年4月13日晴天下午後1時00分より、約3時間の取材時間の中で、オーナー様インタビューしたものを元に執筆作成したものです。

かぎられた時間での確認につき、現車の状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります。また執筆内容に関しても全て裏づけを取ったものでは無く状態等のコメントも、あくまで取材時の天候状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

 

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込はこのページの一番下よりご連絡下さい。

なお個人間での取引となりますので冷やかし防止のため、現車確認はあくまで「購入を前提として検討頂けるお客様のみ」とさせて頂きます。

 

何卒宜しくご検討下さい。

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください
※画像外をクリックすればページが戻ります

スペック

車検

令和8年11月

走行

37,640km取材時表示

備考

国内正規輸入〜最終後期型インジェクションモデル

4MT/RHD

車名 ローバー

原動機の型式 12A

車体番号 SAXXN-NAYCWD146033

型式 E-XN12A

当時物ブルーメタリック外装

VALTAIN MSA 10インチホイール

ダンロップ10インチタイヤ

ウォルプレスタイプ ブレットフェンダーミラー

所有歴13年間

記録簿一部あり

長さ

3070mm

1440mm

高さ

1330mm

重量

720kg

排気量

1275cc

150万円