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1997年式

Mercedes Benz

R129 SL320

価格280万円

ドイツの自動車文化流、
家族の一員として大切にしてきたR129 SL320。
極上車両を想いと共に繋いで頂ける方に限定出品いたします。

 英語でライトウエイトスポーツはドイツ語ではシュポルトライヒト(Sport Leicht)、SLとはその頭文字にあたり、初代W198SL300、あのガルウイングに始まったSLの系譜を現在まで脈々と、そしていつの時代もメルセデスらしく「凛として上品に」味わう事奥深く・・・。リムーバブルハードトップを専用シャトルで「粋に」取り外しオープンエアを「軽快で痛快に!」楽しめ・・・、加えてSLのアイデンティティーである「軽量で俊足に!!」万能ドライバビリティをその日の天気までさえ味方にしてアクティブに楽しむ!! そんな魅力たっぷりのSLがあるライフスタイルは、全世界のエンスージアストの心を鷲掴みにして今日半世紀も経とうとしている史実があるのです。
 あの伝説の初代W198を始祖とするメルセデスSLの系譜は、2代目W113、3代目R107、4代目R129、5代目R230と続きます。本車両はその4代目、1994年からミレニアムに世界が湧き立つ1998年まで製造されたSLであり、ネオクラシックと称されるボディスタイルには、今日なお熱狂的に支持されるDOHCユニットから235PS 32.8kg・mをシルキーに絞り出し、軽快な車両を痛快極まりなく、そして優雅に走らせる前期型3.2L直列6気筒エンジン搭載車両になります。 
 この4台目SLは、その華麗な系譜を見事なまでに周到し、かつインテリジェンスを感じる趣にデザインを昇華させた、当時デザイン担当重役であったイタリア人デザイナー、ブルーノ・サッコ氏の偉業と言われ、先進技術満載の安全策として採用されたオープントップ時に横転をセンシングすると瞬時にポップアップする、「普段は見えないロールオーバーバー」でさえ美しくデザインされたのも氏の最高傑作と言われる所以です。

ガレージの中の極上コンディションのR129 SL320

 ご縁があり今回の取材で筆者の目の前に現れた、家族の一員として大切にされてきたR129 SL320は、まるでタイムマシンで現代に届けられた様な、極上コンディションが保たれた素晴らしい車両でした!
このオーナー様が如何に家族同様メルセデスを大切にされるかは、同時に取材しましたW140 300SE ( https://enthuno-mori.com/benz/20201203benz/ )も合わせてお読みいただけるとご理解いただけます。
もとよりドイツの自動車文化がご自身のライフスタイルにぴったりだったと言われるオーナー様、ドイツを含む欧州を旅して廻られ文化に触れ、普段の生活にもディーゼルエンジン、マニュアルミッションのVWゴルフI Iで25万キロ走破されるなどジャーマンカーライフを楽しんでこられました。人生の不思議なご縁がつながり、数年前にこのR129 320SLを家族に迎え入れられてからも、ドイツ文化をよく表すマインド「水と安全にはお金をかけて豊な人生を作る」を実践されておられます。

取材後書

 「長く深く味わってこそ人生を共に味わってこそ本来の魅力が初めて分かる!R129 SL320 これこそがエンスージアストライフ上がりの車!」
現在は諸事情から検査切れ状態でのガレージ保管ですが、この専用ガレージの中で定期的にメンテナンス作業をされ、取材時もエンジンの始動性〜静寂性には全く不具合なく保管管理されておられます。
撮影の為に専用ガレージの外に出して頂きましたが、太陽光の元このSL320はインテリア、エクステリアの各部とも写真でご覧いただける様に素晴らしい状態を維持されておられます。
佇む姿も大変美しく、生産時から全く色褪せていない各部の作り込みの良さを見ることが出来ました。大切に、そして大切に・・・時間を経て深く味わってこそ本来の魅力が初めて分かる!そんなネオクラシックなR129 SL320の極上車を乗ってよし、眺めてよしで思う存分楽しむのは何とも懐の深いエンスーライフではありませんか!オープンエアがインテリジェンスに、そして軽快に楽しめる名車が人生の傍に・・・なんとも痛快な人生物語です。

スペック

車検

車検切れ

走行

58898km

レストア

ハンドル

左ハンドル車

バッテリ

長さ

4500mm

1810mm

高さ

1290mm

重量

1740kg

排気量

3190cc

出品地域

群馬県