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2004年式
BMW E46 325i M Sports
車両の細かな状態は写真毎に説明があります
上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください
「コンディションの良いE46 BMW 3シリーズは見つけたら躊躇せずに買ってしまいましょう・・・!熟成を極めた最後の機械式BMW・・・エンジンの見える傑作モデル、2004年式後期型E46 325iは、時代を超越した最高の商品価値体感車・・・!」
EUにおいて厳しいCO2削減目標などが掲げられた1990年台後半、日本でも「平成12年排気ガス規制」が制定され、環境に配慮したエンジン開発が世界中のメーカーに突きつけられる時代に突入・・・、多くの個性的で魅力のあるスポーツカーが姿を消して行くと同時に、より感性に響くハイスペックなパワーを追求し、官能的ロマンを求め続けた内燃機開発がストップしました・・・。
それから以降の自動車といえば、エンジンフードを開けても見えるのは大きなカバーだけ・・・。人の感性に響く「エンジンの見える機械的シャーシの車」が無くなってきたのはこの時代からです・・・。
BMW3シリーズの4代目にして成熟を極めた最後の「機械的シャーシ」・・・、コンピュータへの依存度が高くなるE90プラットフォームの前、まさにスイートスポットに位置しているBMW E46は、欧州においてエンスージアストの評価は著しく高く、人の感性に響くエンジン特性・・・、卓越したハンドリング・・・、優れた乗り心地・・・、魅力的スタイルを備えたバランスの良い素晴らしい車として、今尚多くのエンスージアストに長く乗り続けられています。
洗練されたボディスタイルは、今日でもフレッシュで時代を感じさせず、おそらく20年後も見劣りすることは無いでしょう・・・。
「状態の良いE46に乗ってみると、
そのバランスの良さが分かります・・・!」
まさにスポーツセダンとしてのサイズ感と1460kgの軽量な車体・・・、それを超える剛性感あふれるシャーシ性能の高さはE46 325iの優れたバランスを生み出す、味わい深い醍醐味の部分です・・・!
アクセルを踏むと実にマッシブに・・・!まさに「慣性の法則」を裏付けるかの如く「脳裏を突き抜ける加速」に酔いしれ・・・高速道路走行では不思議な程路面にピタッと張り付き、ワインディングでは4枚ドアを持つセダンである事を忘れる程、右に左に実に俊敏なフットワークを見せつける・・・。インターフェイスの味付けも大変素晴らしく、フロントタイヤのグリップ情報がシート通じてお尻から・・・、ステアリングを通じて腕から伝わってくる・・・!状態の良いE46の走りは、そこいらのスポーツモデルよりもよっぽど楽しい走りで、駆る人を心から楽しませてくれる・・・。そんなクルマなんです・・・!
また、熟成された機械的信頼性も非常に高く、ヨーロッパではその生産台数と、陰りの無い人気のおかげで部品も豊富に供給されており、ディーラーなど頼らず「英語を駆使しての部品の直輸入・・・」さえ出来れば大変維持しやすい面もあります・・・。BMWというブランドの独特の個性そのままに、欧州では「保守的だが攻撃的」と称される様に、スポーティでありながら高級感があり、楽しさの中にも真面目さがある・・・!まさに完璧なモダン・クラシックなのです・・・。
「ワンオーナーで可愛がられたE46低走行車は、
探しても見つからない・・・
じっと出会いを待つしか無いクルマ・・・!」
E46後期モデルにおいては発売から既に20年経過した現在・・・。それだけの数があった事に加えて、3シリーズは現行で7代目までが非常に速いサイクルで市場に投入された事実・・・。車の持つ本来の商品価値とは著しくかけ離れたマーケットプライスで、2度〜3度〜となく世に出された車は、残念ながら良いコンディションで残っている事は少なく、「ワンオーナーできちんと整備され、ずっと可愛がられた低走行車・・・」を条件つけて探すとなれば至難の技となります・・・。まさに「探しても見つからない・・・じっと出会いを待つしか無いクルマ・・・」という事になるのです・・・。
「アーボリストのオーナー様と、
お仕事用の2004年式 E46 BMW 325i M Sports・・・」
今回取材で向かったのは、国内でも有数の避暑地・・・最近あのビル・ゲイツ氏も別宅を購入したと噂される長野県某山中の大変(!)魅力的な場所でした・・・。お忙しい中にも終始笑顔で、大変爽やかにご対応頂いた若きオーナー様は、ご職業が“アーボリスト”との事です・・・。
“アーボリスト”とは「木の専門家」との事、木の表面を傷つけないためにロープを使って高い木に登り、問題のある枝を安全に取り除き、自然と人との共生を図り樹木の管理をする、日本にまだ数名しかいないスペシャリストでいらっしゃいます・・・。
そんなオーナー様の仕事と生活・・・「ライフスタイルそのものを支える道具」として選ばれたのが、先般紹介した5速MTのハマーH3と、お仕事の打ち合わせ用として使用される、このE46 BMW 325i M Sports だったのです・・・。
かねてよりコンパクトなBMWを仕事用にと探しておられたオーナー様は、このE46 BMW 325i M Sportsを知り合いの自動車修理工場の紹介で約半年程前に購入されます・・・。実はこのクルマはそれまでの記録はワンオーナー車・・・。実走行4万4千キロ台に合わせて、内外装の状態の良い大変手厚く整備された車であった事に一目惚れし、見た瞬間迷わず購入されたとの事でした・・・。
購入からしばらくして・・・
人生における「ライフスタイルやステージの変化」は、どなた様にも突然やってきます・・・
若きアーボリストのオーナー様・・・、聞けばこの車にはまだ殆ど乗っていませんが、諸般のライフスタイル変化から、惜しまれながらも手放される事を決意・・・この程の取材となりました・・・。
現在不具合はありません・・・。
ボディにも大きな傷などなく、エンジンルームも素晴らしく美しく、大変良い状態で管理されて来た個体と言う事が見受けられます・・・。
もちろんノーマル車・・・。強いて言うならば、写真の左リアホイールのみ軽度のガリ傷が確認出来たのと、サイドブレーキ下のコンソール部分に引っ掻き傷が少々見られます。
動画にあります様に、オーナー様のドライブでご自宅近くの林道を駆け抜けて頂きましたが、しっかりとしたシャーシと状態の良いボディ、スムーズに吹け上がるエンジンとシームレスで繋がるトランスミッションを十分に堪能させて頂きました。E30の名残を残した懐かしくもモダンなインテリアに身を置き、走る喜びに満たされる時間を過ごすのはとても素敵な事と改めて感じたのです・・・!
このクルマの状態の良さは是非詳細動画でもご覧ください、
きっと頷いていただける事と思います・・・。
取材後記
昨今のクラシックカー〜ネオ・クラシックの世界的値上がりを憂いながら、その反面本当に良い車が本来の商品価値を大きく下回るマーケット交換価値で取引される様子を見て、クルマとして大きな魅力を持ちながらも、デイリーユースとして乗れる「最も美味しいゾーンの一つ・・・」として思うのがこのBMW4代目3シリーズ・E46です・・・。
かつて米国でとても良いE46に乗っていた筆者の経験と、そこから生まれた個人的主観が大きく関与した執筆となりましたが(笑)、個性のない車が増える一方の現代社会で、ますますE46は良いクルマと思えてなりません・・・。
なので・・・!
「コンディションの良いE46 BMW 3シリーズを見つけたら、躊躇せずに買ってしまいましょう・・・!成熟を極めた最後の機械式BMW・・・エンジンの見える傑作モデル、2004年式後期型325iは時代を超越した最高の商品価値体感車・・・!」
と、冒頭タイトルを迷わず書きましたが
決して私の文章に躍らされる事無く、じっくりご見学頂ければ幸いです・・・。
BMWをよくご存知の方も・・・、全く初めての方でも・・・、
究極の「商品価値 VS マーケット価格」ミスマッチ体験見学に是非お越しください・・。
▲このとても素晴らしい「2004年式 BMW 325i M Sports」は現在、群馬県寄りの長野県にあります。
個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。
本車両は購入に際しては自動車税の月割り精算並びにリサイクル預託金の負担をお願いいたします。
【お問い合わせに際して・・・】
このページの車両は、車の越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。
至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは、
エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する、北米文化エステートセールの日本版です。
文化も、次の世代への引き継ぎも、何も残らない、二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は、心にしっかり残しながらも、確実に次の世代に引き継ぐ、ご案内・仲介をいたします。
本記事内容は、2021年11月20日午後1時より、約4時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと、頂いた資料、接触体験したものを元に、執筆作成したものです。
非常に限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。
また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めて、オリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなど、裏づけを全て取ってはおりません。 状態等のコメントも、あくまで取材時の天候、状況及び、筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。
掲載車両に関してのご質問や、現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。
尚、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。
何卒宜しくご検討下さい。