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2007年式 Mercedes-Benz W221 S350

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2007年式

Mercedes-Benz W221 S350

車両の細かな状態は写真毎に説明があります

上部スライドには、車両の魅力的な写真が50枚ございます
写真をクリックして説明と共にご覧ください

「初めての方でも・・・メルセデス通であっても・・・状態の良い歴代Sクラスは迷わず乗っておきたい一台・・・!
外観はS500と全く同様、定評のあるV6搭載S350を毎日使う日常はまさに極上・・・!商品価値最大級!
2世代前で脂の抜けたSクラスはまさに今が乗り頃・・・!」

澱みのないカルサイト・ホワイトが2月の早朝の眩しい光に映える・・・。傷ひとつない車体外観からはウインドウ越しに極上のレザーシートが覗く・・・。ドイツ・ジンデルフィンゲンで生まれ、世界中のドライバーから垂涎の目で見られ続けた紛れもない「Sクラス」の品格は、現在孫の7代目Sクラスが活躍する時代であれ、寸分も色褪せること無く筆者の目の前に品格十二分に佇みます・・・。

初代オーナーから明確な記録簿が残る初期型W221 S350の極上車両、15年経過したとは到底思えない綺麗な外観を持つこの個体は、この時点での走行距離僅か4万5千キロ台・・・。2世代前とは言え乗り出し価格は当然1000万円オーバーの極上商品価値は、現代に通じる安全性を含み、各部を見ても「成程」と頷く物ばかり・・・、この「最高に上品かつ世界一安全に移動できる空間」が時代を“僅かひと回り・・・”しただけで、驚愕の1/10以下で購入できる事実・・・。まさにエンスージアストであれば「状態の良いSクラスは迷わず乗っておきたい一台・・・」と夢いっぱいにご紹介致します・・・!

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「ショーファーからステアリングを奪い取る・・・!
ドライバーズ・カーとしての魅力の集大成・・・
5代目メルセデス・ベンツ Sクラス W221とは・・・!」

いつの時代もメルセデス・ベンツのフラッグシップとして、未来を予感する最新技術を投入され、時代を牽引してきたSクラスは、今日ネオ・クラシックと呼ばれる、初代 W116(1972年-1980年)、2代目 W126(1979年-1991年)、3代目 W140(1991年-1998年)、そしてミレニアム以降は、肥大化した3代目のコンセプトを見直し、環境に配慮したアクティブシリンダー搭載の4代目W220(1998年-2005年)、そして先代を改良する形でより贅を尽くし、環境配慮の為低燃費化が図られたエンジンを搭載し、最高級のSクラスらしい風格を取り戻し、現在の7代目に通じるデザインとなった5代目 W221(2005年-2013年)と続きます・・・。

発売の6年前、1999年に始まったデザインワークは、東京にあったアドバンスド・デザイン・センターで作業が開始され、デザイナー、ゴーデン・ワグネル氏による最終デザインは、2001年に完成していたと言う、まさにミレニアム・デザインなメルセデス・ベンツがこのW221です・・・。

先代のW220型とは明らかに洗練されダイナミックに変化したスタイリング・・・。先代のW220は、環境に反して肥大化が指摘されたW140の反省から、時代に合わせてダウンサイジングされたモデルでしたが、エンジン性能において省エネ化をダイナミックに推進したW221においては、特徴的な大型のフロントグリルやリアの張り出したオーバーフェンダー的デザインなど、すべてのディテールを再び大きく豪華に変更、室内空間も贅沢に広くなり、「Sクラスらしさ」を取り戻したモデルと今日も称されます・・・。

またプラスチック製のスイッチなどが多用された先代W220からインテリアのイメージも贅を尽くした感満載に変更・・・。質感を高めるためにレザーとメタルスイッチが多用され、モダンでミレニアムな印象がより強まります・・・。またドライバー・インターフェイスには大型のパネルスクリーンが2つ装備され、アナログのスピードメーターをグラフィカルに表示しながら、画面中央ではこの車の特徴的なコマンドシステムとナビゲーション画面と映し出し、ドライバーに様々な情報を安全に提供するものでした・・・。

また操作においては“ダイレクト・セレクト”が初めて採用されたのもこのW221からです。ステアリングコラム右側にあるセレクターレバーがそれで、ドライバーはステアリングホイールを握ったまま、このミニマムなシフトレバーを用いてシフトアップ、シフトダウン、ボタンひとつでのパーキング、リバースを切り替えられる物です・・・。

またW221の大きな特徴として、シャシーとトランスミッションのモードを、センターコンソールにあるS・C・Mスイッチボタン操作で切り替えられる事にあります・・・。

通常のコンフォート(C)モードの場合、時速120km以上になると車高が1cm下がり、160km以上になるとさらに1cm下がり、ダンパーの減衰圧も自動で変化し高速安定性をサポート・・・、時速が80kmまで下がると、通常の車高と減衰圧に戻ります・・・。次にスポーツを選択すると時速100kmを超えると車高が一気に2cm下がり、安定した走行姿勢へ変化・・・。時速が60kmまで落ちると通常の姿勢へ戻ります・・・。

マニュアル・モードを選択すると、スポーツモードと同様の姿勢制御をしながら、上記のダイレクトセレクトで、トランスミッションを自由に操作できる設定へと変化するのです・・・。

その他にも・・・

・適応型電子制御エアサスペンション(アダプティブ・ダンピング・システム)

・エアマティック・アクティブ・ボディ・コントロール

・レインセンサー付きワイパー

・花粉・チャコールフィルター、3種類の換気モード

・フルオートマチック・クライメートコントロールシステム(HVAC)

・電動調整式シート、シートヒーター

・車速感応式パラメーターステアリング。

・電動格納式ヒーテッドミラー

・電動式パークブレーキ

・パークトロニック超音波式パーキングサポートシステム

・リアビューカメラ

・電動式折りたたみ式リアヘッドレスト

・電動調整式ステアリングコラム

などの機能を標準で装備し、さらに安全性機能としては・・・

・ESP(エレクトロニック・スタビリティ・プログラム)

・ABS(アンチロック・ブレーキ)

・ASR(トラクション・コントロール)

・バイキセノンヘッドライト(カーブライト付)

・アダプティブ・ブレーキ・ライト

・自動防眩ルームミラー&運転席ドアミラー

・ベルト高さ自動調整機構付きフォースリミッター、シートベルトプリテンショナー

・前後クラッシャブルゾーン

・8個のデュアルステージ・エアバッグ

・コラプシブル・ステアリング・コラム、

・トラクション・コントロールなど・・・

などなど、オプションを含めなくとも書ききれない程の世界最高水準として多くの安全装備が搭載されています。

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「まさにマーケティング・マジック・・・!エンブレム以外
全く同じ外観・シャーシを持つS500とS350・・・!
乗り味も変わらないなら定評あるV6搭載のS350が
俄然面白い・・・!」

本場欧州や北米マーケットにおいても、メルセデスSクラスが顧客から常に要求されたのが、「最高級な品質」とともに「コストパフォーマンスの良さ」でした・・・。W221においては発売当初、273型V8エンジン搭載のS500と、既に定評のあった272型V6エンジン搭載のS350というエンジンバリエーションで販売が始まりますが、まさに顧客の要望に応える「斬新なマーケティング策」として、エンブレム以外のボディ・ディメンジョン、ホイール・デザインなど全く同じとする戦略を打ち出します・・・。

高性能化し燃料消費面でもアドバンテージがあるV6エンジンと、エアマティック・サスペンション全グレード標準装備など、各種装備面で上級グレードと差がない設定に加えて、実際の乗り心地など「全く変わらない・・・」と言って良い程グレードアップされたS350は、特に質実剛健を好む欧州北米・・・そして日本国内においても顧客の心を大きく掴みW221をセールス面において大きく後押ししたのです・・・!

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「2007年式メルセデスベンツW221 350S 取材後書き・・・」

風の強い寒い日の取材でしたが、心がホッと温まる実に良い車でした・・・

S550という前オーナーによるエンブレム・チューンがなされている以外全くのオリジナルの状態、しかも45000km台という低走行の個体を前に、普段クラシック・メルセデスを愛好する筆者でも大いに心が揺さぶられる素晴らしい個体だったのです・・・。

動画でご覧いただける様にステアリングが傷まないように気遣い、柔らかい手袋を必ず着用して乗られる程、この質実剛健で風格のあるS350を大切にされるオーナー様・・・。

そのオーナー様によると、ロングドライブでは10km/Lを悠に超える燃料消費率に加えて、エアマチックサスペンションと極上のレザーシートで疲れを知らない乗り心地・・・優雅に・・・安全に・・・どこまでも連れて行ってくれる超現実的乗り味・・・そしてどこから眺めてもエレガントなSクラスならではの深い味わいは本当に素晴らしいとの事でした・・・。

「乗らないとわからないSクラスの魅力・・・」

まさにそれが最高級乗用車として神格化したイメージさえ持つメルセデスベンツSクラスを一言で表現するすべであったならば・・・

この最高の商品価値が時代を僅かひと回りしただけで1/10以下で乗れる事実をどの様に受け止め表現するべきなのか・・・!

この価格の10倍以上・・・いやその二乗に比例して深い価値を味わえる僅か2世代前のSクラス、迷わず買って乗ってみるしか知るすべはありません・・・!

「初めての方でも・・・メルセデス通であっても・・・状態の良いSクラスは迷わず乗っておきたい一台・・・!外観はS500と全く同様、定評のあるV6搭載S350を毎日使う日常はまさに極上・・・!商品価値最大級!2世代前で脂の抜けたSクラスはまさに今が乗り頃・・・!」

商品価値100倍Sクラスはこれに乗る人の生活をも鮮やかに彩る存在・・・・と心から感じた今回の取材でした・・・。

至高の「Sクラス見学」に雪のない群馬県まで是非お越しください・・・!

▲このとても素晴らしい「2007年式 メルセデス・ベンツ W221 S350」は現在群馬県にあります。

個人間売買のため、消費税や諸費用等はかかりません。

本車両は購入に際しては、自動車税の月割り精算並びに、リサイクル預託金のご負担をお願いいたします。

 

【お問い合わせに際して・・・】

このページの車両は、クラシックカー・コレクタブルかーの越境ECサイト、「エステートセール®︎スプレマシー」に掲載されたものです。

至高・最高(スプレマシー)なエステートセール・・・とは?!

エステートセール®︎スプレマシーは、オーナー様の想いのこもったお車を、インタビューに基づく原稿作成でご紹介し、物・心を整理する北米文化エステートセールの日本版です。

文化も・・・次の世代への引き継ぎも・・・何も残らない二束三文・安値買取とは全く異なり、オーナー様の想いを実直に表現、思い出は心にしっかり残しながらも確実に次の世代に引き継ぐご案内・仲介をいたします。

本記事内容は2022年2月2日午前9時より約3時間の取材時間の中で、オーナー様へのインタビューと頂いた資料、また 助手席試乗体験したものを元に執筆作成したものです。

限られた時間内での確認につき、状態を100%正確に記載しているとは限らない場合があります事ご承知おき下さい。

また執筆内容に関しては、念入りな海外・国内リサーチを含めてオリジナルの原稿を執筆しておりますが、現地に赴くなどの裏づけを全て取ってはおりません。状態等のコメントもあくまで取材時の天候・状況及び筆者の主観によるものという事ご承知おき下さい。

掲載車両に関してのご質問や現車確認のお申込は、このページの一番下よりご連絡下さい。

尚、現車確認はあくまで「購入を前提」として検討されているお客様のみとさせて頂きます。

何卒宜しくご検討下さい。

スペック

車検

令和5年3月

走行

45,818km実走行取材時表示

備考

初期型S350

右ハンドル

正規輸入車

記録簿あり

272型 V型6気筒

7G-TRONIC 7速AT

形式 DBA-221056

車体番号 WDD2210A154XXX

長さ​

5070mm

1870mm

高さ

1480mm

重量

1920kg

排気量

3497cc

出品地域

群馬県